メッシュ ボディで作業するための一般的な方法には以下の 3 つがあります。
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ワークフロー 1
メッシュ ファイル(*.stl、*.obj、*.ply、*.ply2、または *.3MF)を 3D スキャナ、メッシュベースのモデリング ソフトウェア アプリケーションまたは他の CAD 製品からインポートし、メッシュ BREP ボディに変換します。
- ワークフロー 2
メッシュ ファイル(*.stl、*.obj、*.ply、*.ply2、または *.3MF)をインポートし、SOLIDWORKS グラフィック メッシュ ボディに変換します。
グラフィック メッシュ ボディを物理的または視覚的基準として使用し、モデルを設計します。 どのリビジョンも、変更またはグラフィック メッシュ ボディに戻すことはできません。
- ワークフロー 3
標準の SOLIDWORKS BREP ボディ、またはグラフィックの閉じたまたは開いたボディを選択し、メッシュ ボディに変換します。 まず、SOLIDWORKS ボディへの変更をすべて完了してから、モデリング プロセスの最終ステップとしてメッシュに変換することを推奨します。
メッシュの操作
メッシュ ジオメトリは、SOLIDWORKS ジオメトリおよび次のようなツールを操作するのと同様の方法で操作できます。
- 質量特性の決定。
- メッシュ BREP ボディ(グラフィック ボディではなく)の基準平面の作成。
- スケッチ時のメッシュ頂点の選択。 グラフィック ボディまたはメッシュ BREP ボディのメッシュ ファセット頂点に対するスケッチ関係の作成。
- 測定(Measure)ツールを使用した、メッシュ要素間の距離の測定。
メッシュ ボディのセンサーは作成できません。
- 断面図の作成。
- サーフェスのトリム。
- シェル、オフセット、および厚みを付けたメッシュ要素。
- 外観の適用とレンダリング。
- 干渉の認識。
ブール演算の実行
サーフェスを結合、交差、分割、移動、コピーおよびカットするには、これらのタスクをブール演算として実行する必要があります。つまり、ジオメトリを削除する前に、固体体積を作成します。
別のジオメトリ タイプのボディでは、他のブール演算を結合または実行できません。 標準の SOLIDWORKS ソリッドまたはサーフェス ボディがある場合、他のメッシュ BREP ボディでブール演算を実行する前に、それらをメッシュ サーフェスで BREP ソリッドまたはサーフェス ボディに変換する必要があります。