部品挿入 PropertyManager

この PropertyManager では、参照部品または参照構成部品に含めるアイテムをソース部品またはソース構成部品から指定します。 ユーザー定義プロパティ、スケッチ、モデル寸法などのアイテムを含めることができます。

この PropertyManager を開くには:

次のいずれかの方法で、参照部品または構成部品を作成します:

コマンド(Command) 手順
部品の挿入(Insert Part) 部品ドキュメントで、部品の挿入 (フィーチャー ツールバー)または挿入 > 部品をクリックします。
ミラー部品 部品ドキュメントで、挿入 > 部品のミラーをクリックします。
参照構成部品 アセンブリ ドキュメントで、構成部品を選択し、ファイル > 参照構成部品をクリックします。
ミラー構成部品(Mirror Component) アセンブリ ドキュメントで構成部品のミラー (アセンブリ ツールバー)または 挿入 > 構成部品のミラー をクリックします。PropertyManager の ステップ 3: 反対側 でステップに従って反対側バージョンを作成し、次へ をクリックします。 部品挿入PropertyManager が ステップ 4: フィーチャーのインポート として 構成部品のミラー に表示されます。

トランスファー

ソース ファイルの選択したアイテムを参照ファイルに含めます。

ソリッド ボディ  
サーフェス ボディ  
 
平面  
ねじ山(Cosmetic Threads)  
吸収されたスケッチ  
吸収されていないスケッチ  
ユーザー定義プロパティ  
カット リスト プロパティ  
座標系  
モデル寸法  
穴ウィザード データ  
板金情報(Sheet metal information) 元の部品からミラー コピーされた部品に板金とフラット パターンの情報(固定面、順目方向、ベンド ライン、境界ボックス)を転送します。 一部の板金フィーチャーは、ミラーや挿入の対象としてサポートされていません (ロフト ベンド、スイープ フランジ、溶接コーナー、直線状でないエッジ フランジおよびヘムを含む)。
ロック解除されたプロパティ(Unlocked properties) 板金の情報(Sheet metal information)が選択されている場合に利用可能)。 ミラー コピーされた部品の板金の定義を編集し、カット リスト プロパティを更新します。 ミラー板金部品および参照板金部品の図面では、パンチ テーブルのパンチ情報がサポートされます。 部品挿入 (Insert Part) ツールを使用している場合、ベンド テーブルとゲージ テーブルは、ロック解除されたプロパティ (Unlocked properties) を選択したかどうかにかかわらず、移動先の部品に移動されません。
材料  

部品を配置(Locate Part)

移動/コピー機能で部品配置 部品挿入 で利用可能) この PropertyManager で をクリックすると、部品を配置 PropertyManager が開くので、挿入する部品を配置できます。

リンク(Link)

元の部品へのリンク解除 参照ファイルとソース ファイルの間の参照が切れるので、一方のファイルのフィーチャーだけを、他のファイルに影響を与えずに独立して編集できます。

向き

Z 軸を保持 構成部品をミラーして反対側バージョンを作成する際に、平面と上面を保持することにより、選択した構成部品の Z 軸の向きを維持します。

表示プロパティ

元の部品から継続 部品、ボディ、フィーチャー、および面に割り当てられた色など、親部品から派生部品に色の割り当てを継続します。