アセンブリ フィーチャー スコープ（Assembly Feature Scope）

アセンブリ フィーチャーを作成する場合、PropertyManager のフィーチャー スコープ（Feature Scope）を設定し、フィーチャーによって影響を与えたいアセンブリ構成部品を指定します。

フィーチャー スコープを設定するには：

PropertyManager のフィーチャー スコープ（Feature Scope）で次のオプションを設定します:

• 全構成部品(All components): フィーチャーが再生成されるたびに、すべての構成部品にフィーチャーを適用します。 フィーチャーと交差する新しい構成部品をモデルに追加すると、これらの新規構成部品もフィーチャーを含むように再生成されます。

• 選択構成部品（Selected component）： 選択した構成部品にフィーチャーを適用します。 フィーチャーによって影響を与えたい新しい構成部品をモデルに追加する場合は、フィーチャー編集（Edit Feature）を使用してフィーチャーを編集し、これらの構成部品を選択して選択構成部品のリストに追加する必要があります。 新しい構成部品を選択構成部品のリストに追加しない場合、これらはそのままの状態で保持されます。

• 自動選択（Auto-select）： （選択構成部品（Selected components）をクリックした場合に使用できます）。 フィーチャーが交差する全ての構成部品が自動的に選択されます。 フィーチャーを変更した場合、（モデルの全構成部品ではなく）元のリストにある構成部品のみが再生成されるため、全構成部品(All components)より自動選択（Auto-select）の方がプロセスに時間がかかりません。 選択構成部品（Selected components）をクリックし、自動選択（Auto-select）を選択解除した場合、含める構成部品をグラフィック領域で選択する必要があります。

• 影響を受ける構成部品 （Components to Affect）（自動選択)（Auto-select）を選択解除した場合に使用できます） 影響を受ける構成部品をグラフィックス領域で選択します。

マルチボディ部品（multibody part）のフィーチャーのフィーチャー スコープの設定も、フィーチャーを同じようにボディ全体（All bodies）または選択ボディ（Selected bodies）に適用します。

フィーチャー スコープを編集するには：

1. FeatureManager デザイン ツリーでフィーチャーを右クリックし、フィーチャー編集（Edit Feature）を選択します。

2. PropertyManager のフィーチャー スコープ（Feature Scope）で変更を指定し、 をクリックします。