選択(Select)
選択(Select)は、コマンドを使用していないときのデフォルトのモードです。 コマンドを終了すると、通常、コントロールは、自動的に選択モードへと戻ります。 選択モードがアクティブな場合、ポインタでエンティティをグラフィック領域、またはFeatureManager デザインツリーから選択できます。
選択(Select)ツールを使用してコマンドを終了し、スケッチでの作業や、表示ツールを使用する際に便利な選択モードに戻ることができます。
ポインタを移動する際、準備ができると、ダイナミック ハイライトによってエンティティが選択可能である旨プロンプトされます。 オプションを設定してダイナミック ハイライトのオン、またはオフを切り替えることができます。
選択モードをアクティブ化するには:
複数のアイテムを選択するには、Ctrl キーを押しながら選択します。
ボックス選択とクロス選択(Box and Cross Selection)
反転選択(Invert Selection)
アイテム(通常の場合、少数の)を選択して反転選択(Invert Selection)を選択すると、選択した元のアイテムは選択解除され、ドキュメントに含まれる他の同様のアイテムが選択されます。
選択フィルター(Selection Filters)
選択フィルター(Selection Filters)はグラフィックス領域や図面シート上で特定のアイテムを選択する場合に便利なツールです。
その他の選択方法(Additional Selection Methods)
順次選択(Select Other): 他のアイテムによって隠れたモデルのアイテムを選択します。 面が透明表示になり、隠れたアイテムが見えるようになります。
ループ選択(Select Loop): 部品で接続エッジのループを選択します。
チェーン選択(Select Chain): 選択したエンティティに添付されているスケッチ エンティティを、両方向に向かってブランチのあるところまで全て選択します。
透明度のある表示で選択する(Select Through Transparency): モデルにおいて、透明表示された面、フィーチャー、構成部品に隠れた不透明なオブジェクトを選択します。
虫メガネの使用(Using the Magnifying Glass): 虫メガネを使用すれば、全体のビューを変更することなくモデルの観察や選択を行うことが可能です。
FeatureManagerデザイン ツリー(FeatureManager design tree): 単一または複数のアイテムを選択します。