リビジョン番号をワークフロー ステータスに割り当てて、特定のステータス(たとえば、承認済(Approved))でのみファイルやアイテムにリビジョン番号を設定するようにできます。 通常、リビジョン番号は自動リビジョン番号設定の一部としてワークフロー ステータスに割り当てます。 ただし、十分な権限を持つユーザーが手動でリビジョン番号を設定することもできます。
リビジョン番号をワークフロー ステータスに割り当てるには:
- ワークフロー(Workflows)を展開し、ワークフローをダブルクリックして開きます。
- ワークフロー エディタのワークフローステータス上でプロパティ(Properties)
をクリックします。ステータスボックスが展開され、追加のオプションが表示されます。
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リビジョンの増加コマンド(Increment Revision Command)で、使用するリビジョン番号(Revision number to use)からリビジョン番号を選択します。
リビジョン番号がリストにない場合、リビジョン番号の作成時にワークフローが開いていた可能性があります。 ワークフローをいったん終了し、再度開きます。
選択したリビジョン番号のすべてのコンポーネント カウンタが、更新するコンポーネント(Components to update)に表示されます。
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更新するコンポーネント(Components to update)の各コンポーネントで、以下のいずれかを行います:
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カウンタの値を増やすには、増加単位(Increment by)に増分値(通常は1)を入力します。
- カウンタをリセットするには、次にリセット(Reset to)に、コンポーネントに設定する数値を入力します。
- カウンタを変更しない場合は、増加単位(Increment by)と次にリセット(Reset to)の両方を空白のままにします。
たとえば、メジャー リビジョン コンポーネントとマイナー リビジョン コンポーネントを使用している場合に、メジャー コンポーネントを1増加させ、マイナー コンポーネントを1にリセットするように設定できます。
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をクリックして、ワークフローステータスを保存します。
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保存
をクリックするか、 をクリックしてワークフローを保存します。
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リビジョン番号設定をテストするには、Enterprise PDMエクスプローラ ビューからファイルにリビジョン番号を手動で設定します:
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今編集したワークフロー ステータスにあるチェックイン済みファイルを右クリックして、リビジョンの増加(Increment Revision)を選択します。
リビジョン番号を設定するには、十分な権限が必要です。
- リビジョンの増加(Increment Revision)ダイアログ ボックスで、現在リビジョンがなく(リビジョン(Revision)が空白になっている)、次へ(Next)のリビジョンが正しいことを確認します。
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OKをクリックします。
履歴(History)ダイアログ ボックス、Explorerのバージョン(Version)タブ、およびこのファイルのバージョンを取得(Get Version)リストのすべてで、新しいリビジョン番号が表示されます。