部分的から完全な Toolbox 統合への移行(Migrating from Partial to Complete Toolbox Integration)

部分的な Toolbox 統合を使用している場合、マスターライブラリがボルトの外にあり、しかし部品ファイルがボルトに存在している場合、SolidWorks のインストール/更新の前、SolidWorks 統合の設定の前に、ボルトでライブラリを統一します。

1. もしボルト外のファイルがそれらのボルトにあるファイルより新しかったら(一般的ではありません)、Toolbox全体をチェックアウトします。
2. ボルト外にあるToolbox ルートフォルダをボルトへコピーします。

   もしボルト外と内に同じファイルが存在する場合、ボルトのファイルを上書きするプロンプトが現れます。 ボルトファイルがより新しい場合(通常)、ボルトファイルを上書きしないを選びます。 もしボルトの外のファイルがより新し場合、ボルトファイルの上書きを選びます。

3. Toolbox ボルトファイルをチェックインします。

   ボルトは、今、すべてのToolbox 部品の最新バージョンを含みます。

4. 古い共有の Toolbox (ボルトの外)を名称変更するか移動し、ユーザーがアクセスしないようにします。
   重要: もし共有の Toolbox の削除を計画する場合、最初にバックアップを取ります。

5. SolidWorks と Enterprise PDM を 2010 またはそれ以降へ更新します。を参照してください。 ボルトで完全に Toolbox を管理するアップグレード(Upgrading to Manage Toolbox Entirely in the Vault) を参照してください。
6. Toolboxを設定します。 Enterprise PDM と SolidWorks での Toolbox の設定(Configuring Toolbox in Enterprise PDM and SolidWorks) を参照してください。
   重要: Toolboxのコンフィギュレーションを行うとき、ボルトで SolidWorks Toolbox を管理(Manage SolidWorks Toolbox in the vault)と、アセンブリ チェックインで Toolbox ボックス部品のサブフォルダーを検索(Search subfolders for Toolbox parts on assembly check-in)を選択します。

7. ユーザーのポスト-アップグレードガイドについえはToolbox ユーザーのポスト-移行ガイド(Post-Migration Instructions for Toolbox Users)を参照してください。