熱量
熱量（Heat Power）PropertyManager では、頂点、エッジ、面、構成部品に熱量を設定します。入力した値は、選択したエンティティすべてに適用されます。たとえば、１ つの頂点、2 つの面、1 つの部品に 1,000 ワットの熱量を指定すると、適用される総熱量は 4,000 ワットになります。熱量の値は、正または負の値になります。正の値は加熱を示し、負の値は冷却（熱吸収）を示します。熱量は熱伝導解析スタディでのみ使用できます。
熱量を定義するには:
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次のいずれかを行います:
Simulation スタディ ツリーで熱荷重
（Thermal Loads）を右クリックし、熱量
（Heat Power）を選択します。
- または -
Simulation、荷重/拘束(Loads/Fixture)、熱量(Heat power)をクリックします。
- または -
Simulation ツールバーで、熱荷重(Thermal Loads)、熱量 
( Heat Power)をクリックします。
熱量(Heat Power) PropertyManagerが表示されます。
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グラフィックス領域で、任意の頂点、エッジ、面、部品等を選択します。
すべての外部に触れている面を一度に選択するには、すべての表面を選択(Select all exposed faces)をクリックします。面を削除するには、面を右クリックし、削除(Delete)を選択します。詳細は、すべての表面を選択(Selecting All Exposed Faces)をご覧ください。
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熱量では以下の項目を設定します。
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単位 
を希望の単位系に設定します。
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熱量の値を入力します。
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時間依存の熱量を定義するには、時間カーブ使用 
（Use Time Curve）をクリックしてから編集（Edit）をクリックし、
時間カーブのインポートまたは定義
を行います。ここで指定した熱量の値に時間カーブの対応する Y 値を乗じることによって、特定の瞬間における熱量が計算されます｡このオプションは、非定常熱伝導解析スタディでのみ使用できます。
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温度依存の熱量を定義するには、温度カーブ使用 
（Use Temperature Curve）をクリックしてから編集(Edit)をクリックし、
温度カーブのインポートまたは定義
を行います。ここで指定した熱量の値に温度カーブの対応する Y 値を乗じることによって、特定の温度における熱量が計算されます｡
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発熱量をサーモスタットによりコントロールするには、以下を行います:
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サーモスタット（非定常）(Thermostat (Transient)) をクリックします。
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センサー(頂点を選択してください) 
(Sensor (select a vertex))フィールドをクリックし、サーモスタットの位置として、頂点を選択します。
センサーの頂点を選択する前に、必ず センサー（頂点を選択して下さい） (Sensor (select a vertex))ボックスをクリックして下さい。そうしなければ、選択した頂点が選択エンティティ(Selected entities)にリスト表示されます。
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下限温度 
(Lower bound temperature)の単位を選択し、値を指定します。
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上限温度 の単位を選択し、値を指定します。
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をクリックします。
指定した値が選択したそれぞれの頂点、エッジ、面、部品に適用されます。
熱荷重と拘束条件の指定についての概要は、ここ をクリックしてください。