自動回復は、よりシンプルになり、信頼性も向上しました。タスク パネル の SolidWorks Recovery タブにあるドキュメント回復情報は、これまでよりもわかりやすく、かつ操作しやすくなりました。
自動回復情報を保存する頻度は、保存間隔を分単位で指定して設定できます。
SolidWorks 2011 以前では、自動回復情報の保存頻度は、ドキュメントの変更回数に基づいて制御できます。このオプションは、SolidWorks 2012 では利用できません。
自動回復情報をシステム上のどの場所に保存するかも指定できます。
自動回復フォルダ には、ローカル システム上のフォルダを指定する必要があり、ネットワーク上の場所は指定できません。
SolidWorks ヘルプ:バックアップ/回復オプションを参照してください。
システムが予期せず終了した後に SolidWorks を起動すると、利用可能な自動回復済ドキュメントが、タスク パネル のSolidWorks Recovery タブにある ドキュメント回復 にリストされます。
自動回復済ドキュメントを開くには、ドキュメント回復 リスト内のドキュメントをダブルクリックするか、またはドキュメントを右クリックして開くをクリックします。
その後、ドキュメントを元のファイルと置き換えて保存する場合は保存 を使用し、新規ファイルとして保存する場合は指定保存 (Save As) を使用します。
自動回復済ドキュメントを削除するには、ドキュメントを右クリックし、削除をクリックします。