関係式の使用
この例では、関係式、グローバル変数、寸法ダイアログ ボックスと変更ダイアログ ボックスを使用して立方体のサイズを変更します。
- 次のファイルを開きます: install_dir\samples\whatsnew\Equations\sample1.sldprt.
- FeatureManager デザイン ツリーで、関係式フォルダを右クリックし、関係式の管理をクリックします。
関係式、グローバル変数、寸法ダイアログ ボックスが開きます。
- 関係式
ビューをクリックします。
- BlockSize のグローバル変数の最初の行をクリックし、値/関係式列のエントリを 50 から 100 に変更します。
- Tab キーを押して、その行の次のセルに移動します。
数値は評価列で自動的に更新され、立方体は再構築されます。グローバル変数 BlockSize を使用するすべての寸法でも、数値が倍になります。
- 元に戻す
をクリックします。自動再構築(Automatically Rebuild)を選択しているので、立方体のサイズは元の寸法に戻ります。
- 再実行
をクリックして、立方体を新しい寸法に復元します。
- カット-押し出し1(Cut-Extrude1)フィーチャーを抑制します。
- フィーチャー列で、空のセルをクリックします。
- FeatureManager デザインツリーで、カット-押し出し 1(Cut-Extrude1)をクリックします。
フィーチャー名がダイアログ ボックスに表示されます。
- Tab キーを押し、次のセルに「=」(等号記号)を入力します。
「=」(等号記号)は赤くなり、関係式が完成していないことを示しています。グローバル変数、関数、ファイル プロパティのオプションを含むドロップダウン リストが表示されます。
- グローバル変数で、抑制を選択し、Tab キーを押します。
抑制が次の値を求める列に追加されます。
Visual Basic の if 関数の構文を使用して、抑制を定義することもできます。
- 関係式のエクスポートとリンク
これらの手順では、テキスト ファイルへのエクスポートとリンクの改善されたワークフローを示します。
- 修正ダイアログ ボックスで寸法を変更する
修正ダイアログ ボックスで寸法を変更すると、モデル、関係式、グローバル変数、および寸法(Equations, Global Variables and Dimensions)ダイアログ ボックス、リンクされたテキスト ファイルで寸法が自動的に更新されます。