エッジ溶接結合は2つの金属部品を付加するために必要な溶接の適切なサイズを見積もります。 プログラムは溶接シームに沿ってそれぞれのメッシュノード位置における適切な溶接サイズを計算します。 米国溶接規格、または欧州溶接規格を選択し、溶接計算を実行します。
PropertyManager を表示するには、Simulation スタディ(静解析、固有値解析、座屈解析、熱伝導解析、線形動解析)を作成します。 接合部
(Connections)を右クリックし、エッジ溶接(Edge Weld)を選択します。
溶接タイプ
シェル面の整列は、
ローカル溶接継手座標系(local weld joint coordinate system) の方向と、エッジ溶接結果の解釈をコントロールします。
溶接サイズ(Weld Sizing)
米国規格(American Standard) (American Welding Standard D1.1 and D1.2) を選択するか、欧州規格(European Standard) (Eurocode 3: Design of steel structures, Part 1.8: Design of joints, Section 4.5) を選択して、溶接サイズ計算を実行します。
米国規格 |
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電極 |
電極の材料を設定します。 リストされない材料を定義するために、ユーザー定義鋼鉄(Custom Steel)、または ユーザー定義アルミ(Custom Aluminum)を選択します。 |
溶接強度(Weld Strength): |
選択された電極の材料極限せん断強度を表示します。 ユーザー定義鋼鉄(Custom Steel)、または ユーザー定義アルミ(Custom Aluminum)で、溶接のど厚の適切な極限せん断強度を入力します。 |
安全率 |
溶接強度計算のために許容されるせん断強度を減らします。 電極材料のための許容せん断強度は次で計算されます: 極限引張強 / 安全率 特定コードによって管理されたエンジニアリング プロジェクトは、最小限度とその中に明記された規格を確実に支持しなくてはなりません。
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評価溶接サイズ |
プログラムは、溶接結合の適切なサイズを計算します。 プログラムは溶接サイズの値をこのボックスで適切な溶接サイズと比較して、溶接チェックプロット(Weld Check Plot)で結果を表示します。 片面溶接では、プログラムはシェルの片側で、最も脆弱な状態のそれらの位置を考慮します。 |
欧州規格 |
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より弱い結合部品の材料 |
エッジ溶接で結合されたより弱い部品を選択します。 より弱い部品は、より小さい材料引張り強度を持ちます。 ユーザー定義材料引張り強度を入力するには、ユーザー定義(Custom)を選択します。 |
極限引張強さ |
選択された材料の引張り強度を表示します。 材料(Material) ダイアログボックスで、エッジ溶接で結合されたボディの材料引張り強度を定義することが必要です。
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相関係数(ββW) |
溶接計算のために 0.8 と 1.0 の間の相関係数を入力します。 推奨値のリストについては、参照テーブル(reference table)を参照してください。 |
部分安全率(γγΜΜ) |
ジョイントの安全率を1.0 から 1.25の間で入力します。 推奨値のリストについては、参照テーブル(reference table)を参照してください。 |
評価溶接サイズ |
プログラムは、溶接結合の適切なサイズを計算します。 プログラムは溶接サイズの値をこのボックスで計算された溶接サイズと比較して、溶接チェックプロット(Weld Check Plot)で結果を表示します。 片面溶接では、プログラムはシェルの片側で、最も脆弱な状態のそれらの位置を考慮します。 |
記号設定(Symbol Settings)
色の編集(Edit Color): |
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カラー パレットからエッジ溶接記号の色を選択します。 |
記号サイズ(Symbol size) |
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エッジ溶接記号のサイズを変更します。 |
プレビュー表示(Show preview): |
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エッジ溶接記号のサイズを変更します。 |