周期対称(Circular symmetry)機能を使用すると、代表的な一部を元にして、軸を中心に円形のパターンを持つモデルを解析できます。代表的なセグメントには部品またはアセンブリを指定できます。現在の形状、拘束、荷重条件は、モデル全体のセグメントと同様にする必要があります。周期対称機能を使用して、タービン、ファン、はずみ車、モーター回転部などを解析できます。
周期対称(Circular Symmetry)拘束は固体モデルにおける静解析スタディにのみ適用できます。2箇所において定義し、また回転軸も定義する必要があります。
属性 |
値(Value) |
選択できるエンティティ
|
2組の面。各組で片側を表します。面は同様のものを指定し、非平面を選択できます。2組の面領域は同様のものを選びます。
|
並進
|
同様の相対的位置にある各節のペアにおいて、同等の移動を実行します。
|
反対側にある、同様の相対的位置にある節点は同じように移動します。例えば、図にあるドットの同じ色のものは、同じように変形します。
例(Example)
 |
 |
ホイールの 6 分の 1 モデルのカット面に周期対称を適用します。 |