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管継手と構成部品のルートへの追加

以下を行うことができます。
  • 管継手間の接続。
    • フランジをエルボ、バルブ、および他の管継手上にドラッグ。
    • エルボをフランジ、バルブ、および他の管継手上にドラッグ。
  • 管継手またはフランジのペアを配管にドラッグすることで、配管を分割。
  • T継手を配管にドラッグすることにより、配管内に分岐線を作成。
  • 適切な参照を保ちながらアセンブリ全体を配管にドラッグ。例えば、バルブと4つのフランジで構成されるアセンブリを配管にドラッグすることが可能です。
  • ルートにフランジ、ガスケット、および別のフランジをドラッグし、フランジ間にガスケットを挿入。

デザイン ライブラリから管継手を追加する

デザイン ライブラリ(Design Library)フォルダから管継手を追加するには:

  1. 3D スケッチの編集中に、デザイン ライブラリ(Design Library)フォルダ Task_Pane_Design_Library_Folder.gif から管継手をドラッグし、3D スケッチで追加する位置にポインタを置きます。
  2. 管継手をドロップする前に:

    • 管継手の可能な整列状態を参照するに、Tab キーを押します。
    • Shift キーを押したまま、左矢印/右矢印キーを使って管継手の指定可能な角度方向を表示します (ルーティング オプション構成部品の回転増分値(角度) で回転増分を指定します)。

  3. 正しく整列/位置付けされたら管継手をドロップします。
  4. 使用するコンフィギュレーションを選択します。

    デフォルトでは、[使用するコンフィギュレーションの選択] ダイアログ ボックスには、正確な直径を持つコンフィギュレーションのみ含まれます。 部品のすべてのコンフィギュレーションが含まれるようにリストを拡張するには、全コンフィギュレーションのリスト表示 を選択します。

  5. OK をクリックします。 

ルーティング メニューから管継手を追加する

[ルーティング] メニューから管継手を追加するには:

  1. 3D スケッチを編集中に、ルーティング ツール ツールバーの管継手追加(Add Fitting) Tool_AddFitting_RoutingTools.gif をクリックするか、ルーティング(Routing) > ルーティング ツール(Routing Tools) > 管継手追加(Add Fitting)をクリックします。
  2. ダイアログボックスから管継手を選択し、開く(Open)をクリックします。

    ポインタの形が fit_align.gif に変わります。

  3. 管継手を整列するには:

    1. 管継手の可能な整列状態を参照するには、右クリックします。
    2. 正しく整列したら左クリックします。

  4. 目的のコンフィギュレーションを選択し、OKをクリックします。

管継手の整列状態を変更する

管継手の整列状態を変更するには:

  1. 管継手を右クリックし、継手の整列状態の変更 を選択します。
  2. 管継手の可能な整列状態を参照するには、右クリックするか、Tab キーを押します。
  3. 正しく整列したら、左クリックするか Enter キーを押します。

    管継手レジューサがルート セグメントに到達するとき、接続点の直径は合っていなければなりません。対応する接続点の直径が同じではない場合は、レジューサの管継手の整列状態を変更しないでください。

管継手の角度方向を制御する

管継手の角度の方向をコントロールするには:

  1. 3D スケッチを編集中に、3D スケッチの点より作図線をスケッチします。
  2. 前述のいずれかの方法により、3D スケッチの点に管継手を追加します。

    新しい管継手の垂直軸(Vertical)は、作図線に対して整列するよう追加されます。

ルートに追加(Add to Route)を使用する

メイン アセンブリの構成部品である管継手を右クリックし、ルートに追加(Add to Route)を選択することで、ルートに追加できます。

重要: ルートへ追加 は、中間の管継手ではなく、末端の管継手のみに使用してください。

ISOGEN データを管継手に追加する

配管とチューブのデータを PCF ファイルとしてエクスポートし、ISOGEN™ などの他のアプリケーションで使用できます。

次のユーザー定義プロパティを指定して、PCF ファイルをエクスポートできます。

名前 場所 説明
IsogenSkey(必須) 管継手部品ファイル。通常はドキュメント プロパティとして指定しますが、コンフィギュレーション固有として指定できます。 PCFファイルにおける SKEY 値。 例: FLSWFLWNTEBX など。 詳細はISOGEN アプリケーションを参照してください。
IsogenBom(任意) 管継手部品ファイル。通常はコンフィギュレーション固有のプロパティとして指定します。 PCF ファイルにおけるPart number (ITEM-CODE)。ISOGEN アプリケーションで BOM の成生に使用されます。 見つからない場合、ソフトウェアは SWBomPartno またはコンフィギュレーション名を使用します。
IsogenDescription(任意) 管継手部品ファイル。通常はコンフィギュレーション固有のプロパティとして指定します。 PCF ファイルにおける Description (DESCRIPTION)。ISOGEN アプリケーションで BOM の説明項目に使用されます。 見つからない場合、ソフトウェアは SWBomPartno またはコンフィギュレーション名を使用します。
IsogenComponentType(任意) 管継手部品ファイル。通常はドキュメント プロパティとして指定しますが、コンフィギュレーション固有として指定できます。 ソフトウェアにより、構成部品のフィーチャー(RPoints や CPoints の数、また関連付けられた配管直径)が解析され、基本的な構成部品タイプ(フランジ、T継手、十字継手、エルボ、レジューサ、偏心レジューサ、バルブ)が指定されます。 このプロパティを使用して、その他の構成部品タイプ(ユニオン、装置、レジューサ エルボなど)を指定します。
IsogenAttribute1IsogenAttribute2IsogenAttribute3 など。 ルート アセンブリ ファイル。ドキュメント プロパティとして指定します。

これらのプロパティはPCFファイル内の属性にマッピングされ、他の追加データを ISOGEN アプリケーションへ移すために使用できます。 データは ISOGEN アプリケーションによって属性指定されます。

これらのプロパティをテンプレートにユーザー定義プロパティとして追加すると、ルート アセンブリ ドキュメントでは値の追加のみが必要です。
プロパティの順番を乱すことはできません。 たとえば、IsogenAttribute1IsogenAttribute2 は作成できず、 IsogenAttribute3 をスキップしてから、IsogenAttribute4 を作成します。ソフトウェアは、使用されていない属性番号に当たると、そこから後の属性を処理しなくなります。 (プロパティの値は、使用されていない場合は空のままにできます。)


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