レジューサは、配管やチューブの直径を特定の位置で変える場合に使用します。
レジューサには、直径パラメータの値が異なる 2 つの接続点（CPoint）があります。
Routing Library Manager のルーティング構成部品ウィザード（Routing Component Wizard）を Routing で部品を使用する準備に使用できます。
次の 2 つのタイプのレジューサを作成できます。
同心円レジューサ（Concentric reducers）
同心円レジューサは、接続点（CPoint）の間に、ルート点（RPoint）が必要です。
ルート点（RPoint）によって、スケッチ セグメントの中央の点に、同心円レジューサを挿入できます （スケッチ セグメントの中央に点を挿入するには、スケッチ ツールバーのエンティティ分割 
を使用します）。
同心円レジューサをルートセグメントの端点に挿入すると、ルートはレジューサを通り、またレジューサの後にも微小ルートセグメントが追加され、ルートが継続されます。
偏心レジューサ（Eccentric reducers）
偏心レジューサには、ルート点（RPoint）がありません。
偏心レジューサは、スケッチ セグメントの中間部に挿入した点にではなく、スケッチ セグメントの端点にのみ挿入できます。
偏心レジューサをルートに追加すると、ルートはレジューサで終了されます。 偏心レジューサのもう一端からルートを継続するには、次を行います。
- 接続点（CPoint）を右クリックし、ルートに追加を選択します（現在のサブアセンブリに新規アイテムを追加する場合）。
- ルート スケッチを閉じてから接続点（CPoint）を右クリックし、ルート開始を選択します（偏心レジューサから始まる新規サブアセンブリを作成する場合）。