マクロの書き込み(Writing Macros)
SolidWorks マクロファイルを使用してユーザー定義のDesign Checker 検証を実行します。マクロを作成し、Design Checkerにそれを登録します。
検証マクロの作成には、をクリックします。このマクロ手順は引数を持ちません。Design Checker API で
SetCustomCheckResult を呼び出し、結果ページに表示するアイテムを設定し、次のいずれかの値を指定します:
-
true - チェックをパス
- false - チェックに失敗
Design Checker のオブジェクトとメソッドに関する詳細は、Design Checker API ヘルプの
ユーザー定義チェック(Custom Check)を参照してください。
マクロの登録(Registering Macros)
ビルド チェック アプリケーションのユーザー定義チェック(Custom Checks) ダイアログボックスでマクロを登録します:
名前(Name) |
名前を検証チェックにつけます。 |
マクロ ファイル パス |
マクロを含むファイルへのパスです。 ファイルを参照するにはクリックします。 |
Module Name.Procedure Name |
マクロ名です。例: custom_check1.main |
適用できる SW ドキュメント |
図面、部品、またはアセンブリの1つの検証するドキュメントタイプを選択します。 |
マクロの保存(Storing Macros)
ユーザー定義チェック マクロが規格ファイルと共に格納されます。これにより、複数ユーザーに対しての規格とマクロの正しい配布が容易になります。
- ユーザー定義チェックを含む規格ファイルを保存する際は、関連付けられたマクロがその規格と一緒に保存されます。
- 更新されたマクロを保存するには、そのマクロを追加したドキュメントのユーザー定義のチェック(Document's Custom Check)ウィンドウに移動します。マクロ ファイル パス(Macro File Path)と Module Name.Procedure Name を再度選択してください。