新しいツールセットにより、流体モデルの作成や境界条件定義に使用する複雑なジオメトリをより柔軟に操作できるようになりました。 この新しい機能を使用すると、流体解析のためのモデル ジオメトリの準備にかかる時間を短縮できます。
No Fluid モード
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複雑または大規模なモデルの操作を改善し、流体シミュレーションの定義時の設定時間を短縮することができます。 このモードをアクティブ化すると、流体モデルが定義されていない場合でも境界条件を定義できます。
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漏れブラウザ
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ふたの作成機能で使用できます。 コンポーネントの内面から外面までのルートを視覚化することにより、モデルの穴や変位隙間を特定できます。 
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コンポーネントを面に分割
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定義済みのサーフェス境界条件を、選択されたコンポーネントのすべての面に適用します。
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条件を同じ構成部品インスタンスに複製
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ある部品に適用されている流れ条件(熱源、材料、エンジニアリング ゴールなど)を、アセンブリ内の他のインスタンスにコピーします。
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形状チェック
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PropertyManager 内の 形状チェック オプションが再設計され、常時表示されるようになりました。
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結果の精度
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計算を完了するためのメッシュ設定や条件により解析の精度を制御します。 ローカル メッシュ設定の場合、最大レベルは 7 ではなく 9 に設定され、細かいメッシュや、より詳細なシミュレーション結果を得ることができます。
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メッシュ設定
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メッシュ制御の設定時に、方向ごとの基本セル数の制限(1000)が解除されます。 複雑なモデルや大規模なモデルで細かいメッシュを定義できるようになります。
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