ワークフロー トランジションを作成または編集する際に、トランジション タイプとして 平行 を選択できます。 このためには、ファイルが新しいステータスに移る前に複数のユーザーがトランジションを実行する必要があります。
アドミニストレーション ツールのワークフロー エディタで平行トランジションを作成できます。 トランジション タイプに 平行 を選択すると、役割 タブが追加され、トランジションを承認できるユーザーやグループを指定できるようになります。また、ファイルを新しいステータスに変更するために必要な許可の数も指定できるようになります。
平行トランジションが有効な場合、ユーザーがファイルを右クリックして ステータス変更 を選択した時に、他のユーザーによって既に許可されているトランジションの数、およびファイルのステータスを変更するのに必要な合計数が表示されます。
この例では、編集の必要性が平行トランジションになっています。
ここで、
- 0 はトランジションを既に承認したユーザーの数を示します。
- 2 はステータス変更を完了する必要がある許可の数を示します。
必要な許可数に達していないためにステータス変更がまだ行われていない場合は、トランジションを既に承認しているユーザーが自分の許可を無効にできます。 ユーザーが ステータス変更 を選択すると、無効 オプションが使用できるようになります。
