スタディを実行する前に、解析の種類に合った材料特性をすべて設定する必要があります。材料特性の設定は材料(Material)ダイアログボックスで行います。例えば弾性係数は静解析、固有値、座屈解析で必要ですが、熱伝導解析では熱伝導率が必要です。
ユーザー定義材料やライブラリの作成/編集、材料の適用、お気に入り材料の設定には
材料(Material)ダイアログ ボックスを使用します。
材料ダイアログ ボックスでは、必要な、またはオプションのプロパティがハイライト表示されます。赤い部分はアクティブなスタディ タイプと材料モデルを元にした必要なプロパティであることを表します。青い部分はオプションのプロパティであることを表します。
解析を実行する前であれば、いつでも材料特性を設定することができます。Simulation で材料を定義しても、SolidWorks の CAD モデルに対して割り当てられた材料は更新されません。
Simulation でボディに材料を割り当てると、ボディはスタディで材料の外観を使用して表示されます。
SolidWorks 材料特性の情報源は、Metals Handbook Desk Edition (2nd Edition), ASM International です。