吹き出しは、特定のツールを使用した場合にグラフィックス領域に表示されるテキストボックスをいいます。ハンドルを使用すると、グラフィックス領域を離れることなく、ダイナミックにクリック、移動、パラメータの設定を行えます。
寸法テキスト
吹き出しは異なるエンティティを識別しやすくします。たとえば、以下の吹き出しはスイープの輪郭とスイープのパスを示しています。これらの吹き出しはドラッグして位置を変更できますが、吹き出しが参照しているエンティティのプロパティは変更できません。
一方、面取りの吹き出しなどいくつかの吹き出しには数値が表示され、その数値を編集することによりエンティティのサイズを操作することができます。
この例では、グラフィックス領域で吹き出しを編集できます。
ハンドル（Handles）
ハンドルの色はのシステムの色 (System colors) ボックスで設定できます。アクティブなハンドルはハイライト（Highlight）の色で表示されます。非アクティブなハンドルは非アクティブなエンティティ（Inactive Entities）の色で表示されます。
ハンドルは、押し出しの長さにわたって延長されます。ハンドルを任意の押し出し深さまでドラッグすると、ハンドルはその長さに延長されます。
ハンドルの代わりに、ポインタを任意の押し出し深さまでドラッグすることも可能です。ハンドルをクリックし、次にポインタをどちらかの方向にドラッグします。
一方のハンドルには矢印の先端が1つ、またもう一方のハンドルには矢印の先端が2つ表示されるため、ハンドルがどの方向に適用されているか簡単に見分けられます。