アセンブリ可視化では、大規模なアセンブリで、構成部品のイメージ品質がアセンブリのグラフィック パフォーマンスの低下の原因となっている可能性がある場合に、該当する構成部品を確認できます。
グラフィックス-三角形 プロパティは、構成部品の表示に使用されているテソレーション三角形の数を表します。 特定の構成部品でイメージ品質設定の値を増やすと、この三角形の数も増え、パフォーマンスが低下します。 大規模なアセンブリでグラフィック パフォーマンスが低下している場合、構成部品を グラフィックス-三角形 を基準に並べ替えることができます。 その後、三角形の数が多い構成部品を非表示にします。
グラフィックス-三角形(Graphics-Triangles)を基準に並べ替えるには:
- アセンブリ可視化
(ツール ツールバー、あるいは CommandManager の 評価 タブ) または をクリックします。
- [アセンブリ可視化(Assembly Visualization)] パネルで、列ヘッダーの右にある矢印
をクリックし、詳細(More)をクリックします。
- [ユーザー定義列(Custom Column)] ダイアログ ボックスで、プロパティ(Properties)のグラフィックス-三角形(Graphics-Triangles)を選択します。
- OK をクリックします。
[アセンブリ可視化(Assembly Visualization)] パネルにグラフィックス-三角形(Graphics-Triangles)列が表示されます。
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このプロパティを基準に並べ替えるには、列ヘッダーをクリックします。
アセンブリのグラフィック パフォーマンスを向上するには、三角形の数が多い構成部品を非表示にすることを検討します。
三角形の数が最も多い構成部品を可視化するには、[アセンブリ可視化(Assembly Visualization)] パネルの左側にある垂直バーをクリックして、色スペクトルをオンにします。
垂直バーには、赤から青への色の分布が表示されています。 グラフィックス領域では、各構成部品の色がアセンブリ可視化パネルの色に合わせて変更されます。 これらの色は、各構成部品のプロパティの相対的な値を表しています。