レイアウト スケッチを利用して、アセンブリをトップダウン方式で設計することができます。1つあるいは複数のスケッチを作成し、各アセンブリ構成部品の位置を指定します。こうすることにより、部品を作成する前に全体のデザインを作成し、編集することができます。また、レイアウト スケッチを使用してアセンブリの変更を随時行うことができます。
レイアウト スケッチを使用してアセンブリを設計する主な利点は、レイアウト スケッチを変更すると、アセンブリや部品も自動的に更新されるということです。1箇所を変更するだけで全体も更新されるため、変更を速やかに実行できます。
以下の手順に従ってアセンブリ レイアウト スケッチを作成します:
- 様々なスケッチ エンティティがアセンブリの部品を示すようにレイアウト スケッチを作成します。その際、全体的な設計意図を考慮して、各構成部品の大体の位置を指定します。
- 各構成部品を作成する際に、レイアウト スケッチのジオメトリを参照します。各構成部品のサイズ、形状、アセンブリでの位置の定義に、レイアウト スケッチを使用します。各部品がレイアウト スケッチを参照していることを確認してください。