部品/法線コントロール(Part/Normals Control)セクションのオプションを使用して、部品上の法線ベクトルを編集および再構築することができます。 この処理は、多くの場合、低品質のデータでよくある反転した法線や不正に形成された法線を解決します。
"法線"という表現は、部品の中心からサーフェスに向かって直角に伸びる架空の線です。 ソフトウェアでは、法線を使用して、サーフェスの光源への向きが決まります。
部品/法線コントロール(Part/Normals Control):
- 法線を再構築(Rebuild Normals): 処理中にすべての法線を破棄、再作成して、部品メッシュ全体を再構築および最適化します。
モデルを選択します。
- ファセット(Faceted): 多角形間のハード エッジで法線を再構築します。 角度(Angle)を設定し、保持するエッジの鋭さを選択します。
- スムーズ(Smooth): 多角形間のブレンド ジョイントで法線を再構築し、より柔らかいサーフェスの描写を行います。
- 法線を修復(Repair Normals): 元の頂点を変更せずに、既存の法線の修復を試みます。
ファセット(Faceted)およびスムーズ(Smooth)モードでは、法線を修復(Repair Normals)を選択した場合は何も作用しません。 結果は常にスムーズになります。
- 分割する部品を選択(Select Part to Split): 外観の割り当てやアニメーションで柔軟性を高めるために、部品から個々のサーフェスを抽出できます。