ユーザー定義プロパティの指定(Assigning Custom Properties)

ユーザー定義プロパティは3つの異なるソースから指定できます:

熱源 説明
輪郭スケッチ 輪郭スケッチには、鋼材レイアウト フィーチャーに対応するカットリスト アイテムに継承させたい、任意の頻繁に使用する輪郭特有のユーザー定義プロパティを指定できます。注記(Description)がその例です。
溶接 フィーチャー 溶接フィーチャーに指定されたプロパティは、全てのカットリスト アイテムに適用されます。この機能により、後でカットリストごとに変更可能な、デフォルト値を持つプロパティを指定することができます。例えば、適切な貨幣単位を持つプロパティのコストを追加できます。
カット-リスト-アイテム カット リスト アイテムは、輪郭スケッチと溶接フィーチャーからユーザー定義プロパティを継承します。 新しいプロパティを追加、または既存のプロパティを編集できます。 たとえば、重さ プロパティを追加し、このプロパティをモデルの質量特性にリンクできます。 このリンクを作成することにより、SOLIDWORKS アプリケーションでカット リストにある最初のソリッド ボディの重さを計算できます。 システムは、鋼材レイアウト フィーチャーによって生成されるボディの 長さ角度1角度2表記(DESCRIPTION)材料(MATERIAL)数量(QUANTITY)、および長さの合計(TOTAL LENGTH)も計算し、追加します。 長さ角度1角度2 プロパティは編集できません。
カット-リスト-アイテム フォルダーの最初のアイテムの重さのみが計算されるため、各 カット-リスト-アイテム フォルダーには、一致するアイテムのみが含まれるようにします。 2 つのボディのジオメトリは同じであるが、材料が異なる場合、これらのボディはカット リスト内で別々のフォルダーに配置されます。