既に構成部品に何らかの幾何拘束が加えられているため、合致で移動できずに合致が未解決なことがあります。 このような構成部品も固定または他の構成部品との間に合致関係を設定することができます。
例(Example)
これらの2つのブロックの底面は、同一平面と合致関係にあります:
![](njr1450449239827.image)
一つのブロックの側面と別のブロックの側面との間に一致合致関係を追加すると、ブロックは合致内に移動できます:
![](xbj1450449240251.image)
一つのブロックの底面と別のブロックの上面との間に一致合致関係を追加すると、エラーが生じます。最初のブロックは、平面と合致し、さらに二つ目のブロックの上面と同時に合致することはできません。これは、二つ面のブロックの底面も平面と合致関係にあるためです。
MateXpert の役立つ方法
この例では、MateXpert で、診断(Diagnose) をクリックすると、プログラムは 3 つの矛盾する合致関係をリスト表示します。これらの合致は、二つの平面への一致合致と底面と上面の一致合致関係です。
問題がある合致をクリックするとき、MateXpert はあなたに合致された面が一致しないと教えてくれて、それらがどれぐらい離れているかを教えます。
問題をどのように解決するか
コンフリクト(矛盾)する合致を削除、抑制、または編集します。
同様に合致の吹き出しと合致エラー表示(View Mate Errors) を使用しても、合致問題の識別し解決することができます。