指定した厚み領域よりも薄い/厚い部品の領域を表示する 指定の厚みより薄い/厚い部品の領域を表示するには: 開いている部品で、厚み分析 （Thickness Analysis）（ツール ツールバー）をクリックするか、ツール（Tools） > 厚み分析（Thickness Analysis）をクリックします。 PropertyManager の、分析パラメータ（Analysis Parameters）のセクションで次を行います: ターゲットの厚み の値を設定します。 厚い領域を表示 を選択します。 厚い領域の制限値 の値を指定し、厚み領域の上限を定義します。 必要な場合は、コーナーを厚みゼロとして処理（Treat corners as zero thickness）を選択し、部品の鋭角なコーナーを厚みのないものとして無視します。 全てのコーナーは均一な厚みを持つものとして扱われます。 コーナーを厚みゼロとして処理した例 色設定 で、次のように色の範囲を設定します: フルカラーレンジ を選択して、厚みのスケール に表示される様々な色で部品を表示します。 フルカラーレンジ を選択解除し、色の編集 をクリックして部品を ターゲット厚み色 と 厚い領域の制限色 の様々な色の濃淡で表示できます。 色設定 で、次のいずれかの 厚みスケール 表示オプションを選択します: オプション 説明 連続 グラデーションのレンジを使用します。 不連続 不連続な数の色のバンドを使用します。 値を設定します。 （オプション） パフォーマンス/精度 で、以下を指定します:部品がマルチボディ部品である場合、グラフィック領域でボディを選択します。 厚み分析は、一度に一つのボディのみ実行できます。 ボディの名前は 分析するボディ に表示されます。 選択したエンティティのみに厚み分析を実行するには、グラフィック領域で面を選択してください。 面の名前は ローカル分析する面 に表示されます。 解像度 スライダーを移動し、結果に使用する色の精度を調整してください。 解像度が高いと結果を計算するのに多少時間がかかります。 計算 をクリックします。部品の色が様々な濃淡で表示され、厚みの違いを表します。 ポインタを部品の上でドラッグすると、ツールティップに厚みの値が表示されます。 親トピック厚み分析を実行する（Running Thickness Analysis）