Treehouse の改良

構造のインポート時の図面の組み込み

構造を Treehouse にインポートするときには、関連付けられている図面ファイルもインポートできます。

構造のインポート時に図面を組み込むには:

  1. Treehouse でTreehouse オプション(Treehouse Options)をクリックします。
  2. ダイアログボックスで:
    1. インポート オプション(Import options)モデルを含む図面をインポート(Import drawings with models)を選択します。
    2. フォルダの場所で検索(Search in folder locations)追加(Add)をクリックし、フォルダを参照してOKをクリックします。
    3. OK をクリックします。
    図面を含む Treehouse 構造を次回インポートするときには、図面ノードが構造に含まれます。

構造を Microsoft Excel で開く

Microsoft Excel で Treehouse 構造を開くことができます。 これにより、スプレッドシートを使用して、モデルを構成する部品とアセンブリを取り込むことができます。

構造を Microsoft Excel で開くには:

  1. Treehouse で構造を開きます。
  2. Excel で開く(Open in Excel) をクリックします。
  3. ダイアログボックスでオプションを選択します:
    • 構造を開く(Open Structure)。 Microsoft Excel で Treehouse 構造全体を開きます。 部品とアセンブリは、インデントされたリストで表示されます。
    • 部品のみ開く(Open Parts Only)。 Treehouse 構造の部品のみを Microsoft Excel で開きます。
  4. OK をクリックします。
    Microsoft Excel が開き、構造や部品全体のスプレッドシートが表示されます。 スプレッドシートに含まれる列は、ドキュメント名(Document Name)アクティブ コンフィギュレーション(Active Configuration)数量(Quantity)です。 各ファイルのプロパティは、独自の列に表示されます。 重複する部品の数量(Quantity)の値は、構造内のインスタンスごとに表示されます。

構造の出力

Treehouse 構造を紙または PDF に出力することができます。

Treehouse で、印刷(Print) をクリックし、ダイアログ ボックスでオプションを設定します。 構造の範囲に出力されます。

ユーザー インタフェース

ユーザー インタフェースでは以下の機能が強化されています。
  • SOLIDWORKS ソフトウェアのユーザー インタフェースと一貫したインタフェースが再設計されました。
  • ノードで、ドキュメント プロパティ表示(Show Document Properties) をクリックしたときのアニメーションが除去されました。
  • 図面のアイコンが変更されました。 をクリックして図面を最小化します。 従来は、 をクリックして、構造内の図面の表示を最小化する必要がありました。 このアイコン変更により、図面参照に対して何が起きているのかについて混乱を避けることができます。
  • 構造内のドキュメント名が変更可能になりました。 ドキュメント名をダブルクリックして、テキストを編集します。 従来は、ドキュメント プロパティ表示(Show Document Properties)をクリックして、ドキュメント名を変更する必要がありました。