平面 PropertyManager（Plane PropertyManager）

ジオメトリを選択し、ジオメトリに拘束を適用して参照平面を定義します。

この PropertyManager を表示するには:

平面（参照ジオメトリツールバー）をクリックします。

メッセージ(Message)

メッセージに従って、平面を作成して平面ステータスを表示します。メッセージ（Message）ボックスの色、平面の色、 PropertyManager のメッセージに従って選択します。平面を作成するには、平面ステータスが完全定義（Fully defined）である必要があります。

第1参照（First Reference）

第 1 参照		平面を定義するための最初の参照を選択します。ユーザーの選択を基に、その他の拘束が表示されます。
一致		選択参照を通過する平面を作成します。
平行		選択平面に平行な平面を作成します。例えば、1つ目の参照として面を選択し、点を2つ目の参照として選択します。面に平行な、点と一致する平面が作成されます。
垂直		選択平面に垂直な平面を作成します。例えば、1つ目の参照にエッジまたはカーブを選択し、点か頂点を2つ目の参照に選択します。カーブに垂直な、点を通過する平面が作成されます。原点をカーブ上に設定（Set origin on curve）は、平面の原点をカーブ上に配置します。選択解除すると、原点は頂点か点のに配置されます。
投影		単一エンティティ（たとえば、点、頂点、原点など）あるいは座標系を平坦でないサーフェスに投影します。
画面に平行 (Parallel to screen)		選択した頂点に現在の表示方向に並行な平面を作成します。
正接		円筒面、円錐面、非円筒面、平坦でない面に正接する平面を作成します。
角度指定		エッジ、軸、またはスケッチ線のいずれかを貫通し、円筒面または平面からの角度を指定した平面を作成します。作成する平面数を指定できます。
オフセット距離		選択した平面または面に対して指定距離を置いて作成された平行な平面を作成します。作成する平面数を指定できます。
法線を反転		平面の垂直ベクトルを反転します。
中間平面		平面、参照面、3D スケッチ平面の間に中間平面を作成します。中間平面（Mid Plane）を両方の参照に選択します。

第2参照及び第3参照（Second Reference and Third Reference）

第1参照と同じオプションが含まれています（ユーザーの選択とモデルジオメトリに依存します）。これらの参照を必要に応じて設定します。

例(Examples)

平行

垂直方向


原点をカーブ上に設定選択	原点をカーブ上に設定選択解除

投影

スケッチ点とモデルのサーフェスを選択します。２つのオプションが PropertyManager に表示されます: サーフェス上の最も近い位置と垂直スケッチに沿った


サーフェス上の最も近い位置（Nearest location on surface）が選択されています。新規の平面は、選択スケッチ点に最も近いサーフェス上の点に作成されます。	垂直スケッチに沿った（Along sketch normal）が選択されています。新規の平面は、スケッチ点の存在する平面に対してスケッチ点を垂直に投影して得られたサーフェス上の点に作成されます。平面がプレビュー表示されない場合は、反転（Flip）を選択します。

正接

サーフェス上でサーフェスとスケッチ点を選択します。サーフェスに正接し、スケッチ点に一致する平面が作成されます。

角度指定

平面、または平坦な面を選択し、エッジ、軸、またはスケッチ線を選択します。角度を入力します。

選択したラインが選択平面と同一平面上にある場合、新しい平面は選択されたラインを中心に回転します。

選択したラインが選択平面と平行関係にある場合、新しい平面は平行なラインまで移動し、このラインを中心に回転します。

選択面から指定の角度で複数の平面が作成されます。

円筒形の軸を選択し、一致拘束を指定します。底面を次の参照として 30 度の角度指定拘束を指定して選択します。円筒形の軸に一致し、底面に 30 度の角度で新しい平面が作成されます。

オフセット距離

単一オフセット平面

複数オフセット平面

中間平面


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