更新パスが利用できる場合は、参照関係使用フィーチャーの更新が自動的に行われます。 更新パスは、参照を作成するアセンブリ内にあります。 更新パスがない場合には(アセンブリが閉じている場合など)、更新パス(update path)があるアセンブリを次に開いたときに更新が行われます。
FeatureManager 設計ツリーで前後関係更新ホールダー

を表示して、アセンブリの参照関係使用フィーチャーの更新パスを調べることができます。 次を行うことができます:
- ツリーで前後関係更新ホールダーを選択して、対応するスケッチをグラフィック領域でハイライトする。
- 前後関係更新ホールダーを右クリックして、外部参照をクリックし、外部参照をロック、ロック解除、または解除する。
すべての前後関係更新ホールダーの表示/非表示を切り替えるには:
- トップレベルのアセンブリ名またはアイコン
を右クリックして 前後関係更新ホールダーを表示をクリックします。前後関係更新ホールダーがツリーの下部近辺に表示されます。
- トップレベルのアセンブリ名またはアイコン
をもう一度右クリックして 前後関係更新ホールダーの非表示をクリックします。前後関係更新ホールダーが非表示になります。
更新パスの例
2 つの構成部品からなるアセンブリの例について考えてみます。 モールド ベースと原型部品です。
アセンブリの前後関係において、モールド ベースに原型部品を外部参照するキャビティ フィーチャーを作成します。 したがって、このキャビティ フィーチャーの更新パスはアセンブリ内にあります。
ここで、原型部品に変更を加え、それに従ってモールド ベースを更新する必要があるとします。
- アセンブリが開いていれば、原型部品に変更を加えると、モールドベースのキャビティ フィーチャーが自動的に更新されます。
- アセンブリが閉じている場合は、アセンブリを開くことによって更新パスが使用可能になるまで、キャビティ フィーチャーは更新されません。