リンクされたレコードの作成

リンクされたレコードは、ドキュメント レコードから直接作成するか別個に作成し、ドキュメント レコードにリンクすることができます。

単一のリンクレコードの作成

単一のリンクレコードを作成するには:

  1. リンクレコード用に構成されたドキュメント オブジェクトのメイン グリッドをクリックします。
  2. レコードを右クリックしてから、レコード(Records) > リンクレコードを作成(Create Linked Records)をクリックします。

    このアプリケーションでは、新しいリンクレコードをリンクレコード オブジェクトに作成します。

    リンクレコードの番号が、リンクレコード(Linked Records)列に表示されます。 これはオブジェクト タイプ フィールドで、値をダブルクリックすると、リンクレコードのプロパティ カードにアクセスできます。 リンクレコード オブジェクトを表示すると、プライマリ参照(Primary Reference)列には、プライマリ参照がオブジェクト タイプ フィールドとして表示されます。

ウィザードからリンクレコードを作成する

ウィザードからリンクレコードを作成するには:

  1. リンクレコード用に構成されたドキュメント オブジェクトのメイン グリッドをクリックします。
  2. レコードを右クリックし、 レコード(Records) > ウィザードでリンクレコードを作成(Create Linked Records with Wizard) をクリックします。

    リンクレコードを作成(Create Linked Record)ウィザードが表示され、リンクレコードを作成するための追加オプションが提供されます。

    リンクレコードの番号が、リンクレコード(Linked Records)列に表示されます。 これは、オブジェクト タイプ フィールドです。 この値をダブルクリックすると、リンクレコードのプロパティ カードにアクセスできます。 リンクレコード オブジェクトを表示すると、プライマリ参照(Primary Reference)列には、プライマリ参照がオブジェクト タイプ フィールドとして表示されます。

    リンクレコードを作成(Create Link Records)ページには、選択したドキュメント オブジェクト レコードと選択した BOM バリアントの子が表示されます。

  3. オプション: ページの左側の行を選択し、右側にリンクレコードに使用するフィールド値を表示します。
    リンクレコードがドキュメント オブジェクトに対して既に存在する場合、その部品番号がリンクレコード(Linked Records)列に表示されます。
  4. 必要なすべての選択を行い、入力します。
  5. リンクレコードを作成(Create Linked Record(s))をクリックします。

    リンクレコードが作成されます。 ウィザードを閉じても、レコードは削除されません。

    各リンクレコードのステータスがステータス(Status)列に表示されます。 レコードが正常に作成された場合、ステータスは完了(Done)です。 障害が発生した場合、ステータスは失敗(Failed)です。

リンクレコードの BOM 構造の作成

リンクレコードの BOM 構造の作成(Create BOM structures of Linked Records)ページにより、新規作成したリンクレコードで構成される BOM を作成できます。

リンクレコードの BOM 構造を作成するには:

  1. ページの左側で、レコードを選択します。
  2. BOM を作成(Create BOMs)をクリックします。
  3. オプション: ページ右側の BOM バリアントにあるレコードを表示するには、左側のレコードをもう一度選択します。
  4. オプション: リンクレコードの BOM バリアントを編集するには、編集(Edit)をクリックします。
    編集ツールがコンテキスト メニューに表示されます。

プロセス出力によるリンクレコードの作成

この方法では、プロセスに添付されているドキュメント オブジェクトのリンクレコードを作成し、また自動作成方式を使用します。 添付のドキュメント レコードにリンクされたレコード オブジェクトが設定されていない場合、レコードは作成されませんが、プロセスは続行します。