合致エラー（Mate Errors）

FeatureManager デザイン ツリー合致記号とエラーメッセージ

アイコンおよびエラー メッセージ 注記 実行すること
(なし) 合致はOK。 特別な操作は必要ありません。
合致タイプはグレイアウトされます。例:

(エラーメッセージなし)

 合致はOK。 合致で使われた部品の 1 つが抑制されます。合致は一時的にアクティブではありません。 合致は部品が抑制解除されるとき再びアクティブになります。 特別な操作は必要ありません。

"この合致関係は、アセンブリを重複定義しています。 重複定義する合致の一部を削除してみてください。」

または

この合致は解決されません。 "次を実行して下さい：
  • 合致関係を削除する。
  • アセンブリをドラッグすることにより、必要な位置へと移動する。
  • 合致関係をさらに追加し、アセンブリを定義する。
  • 合致関係の内容を変更する。"
 潜在的な原因：
  • 別のアセンブリの合致がこの合致に違反しようとしています。 (違反する合致は 記号が表示されます)。
  • 合致と既存の距離あるいは角度合致はお互いに冗長です。
  • 合致が既に固定された構成部品の位置を定義しようとしています。
記号を持つ他の合致を探してください。 見つかった場合は、それらの合致はこのエラーの原因となっている場合が多いので、それらを最初に調査してください。

合致問題を直すためのテクニック(Techniques for Fixing Mate Problems) を参照してください。

各種メッセージ。 例:		    
"この合致関係のエンティティは抑制されている、無効である、または存在しなくなった可能性があります。」 エンティティの１つ（面、エッジ、平面、他）がもうモデルにないので、合致は拘束先が不明です。

例 :拘束関係が不明なジオメトリへの合致（Mates to Dangling Geometry）

これは一般に、部品の編集、抑制、あるいは部品フィーチャーの削除、部品を合致されたフィーチャーがない他の部品への置き換えを行うことにより生じます。
全ての部品を抑制するとこのエラーは起こりません。
 類似のエンティティが利用可能な場合は、合致を編集して、新しいエンティティを選択するか、合致エンティティの置き換え(Replace Mated Entities)を使用してください。 合致エンティティ PropertyManager（Mated Entities PropertyManager） を参照してください。

さもなければ、合致を削除して、同じ作用を定義する別の合致を作成します。

"円柱は同心ではありません。 中心の間の距離は n mm です。" この合致は、固定された構成部品や他の合致で拘束された構成部品を、移動できない方向に移動しようとしています。
合致問題を直すためのテクニック(Techniques for Fixing Mate Problems) を参照してください。