PropertyManager で、寸法と公差の小数位数を設定できます。 設計テーブルでは、公差の小数位数を設定できます。
寸法と公差の小数位数を設定するには:
- 寸法(Dimension) PropertyManager の公差/小数位数(Tolerance/Precision)の下で、公差タイプと最大および最小のバリエーションを指定します。
- 小数位数(Unit Precision)で、寸法値の小数点以下の桁数を指定します。
- 公差の小数位数(Tolerance Precision)で、公差値の小数桁数を指定します。
- コンフィギュレーション(Configurations)をクリックします。
- ダイアログ ボックスで、このコンフィギュレーション(This configuration)、すべてのコンフィギュレーション(All configurations)、または指定コンフィギュレーション(Specify configurations)を選択します。
設計テーブルの公差の小数位数の設定
設計テーブルでは、tol_precision は、既存の列ヘッダー $TOLERANCE@Dimension の新しいキーワードです。
Tol_precision は、公差値の小数点以下の桁数を指定します。 有効な値: 1 ~ 8 の整数および NOM。 NOM を使用すると、値が寸法の小数位数に一致し、PropertyManager で値と同じ(Same as nominal)を選択することと同じになります。 ドキュメント プロパティ(Document Properties)で指定された値を使用するには、パラメータを省略します。
公差を制御する設計テーブルの例(公差の小数位数(黄色でハイライト表示)):