ISO 公差付記記号

ISO 寸法およびその公差には、記号およびその他のテキストを寸法(Dimensions) PropertyManager の公差補助記号(Tolerance Modifier)セクションから直接追加できます。

各制限に適用された記号付きの上下寸法許容差 寸法全体に適用された記号付きの普通許容差
次の仕様の記号は、シンボル ライブラリの新しい ISO 公差(ISO Tolerancing)カテゴリで利用できます。
ISO 14405-1:2016  
ISO 8015  
ISO 1101:2017  

ISO 公差付記記号を追加するには:

  1. 寸法(Dimensions)PropertyManager で公差補助記号(Tolerance Modifier)を選択します。
    公差タイプ(Tolerance Type)なし(None)または基準(Basic)の場合、公差補助記号(Tolerance Modifier)は使用できません。
  2. 次のオプションを指定します。
    オプション 説明
    一般 公差の制限に関係なく、記号およびテキストを寸法に適用します。
    指定限界(Specified limits) 記号およびテキストを上限または下限に適用します。 (公差タイプ(Tolerance Type)上下寸法許容差(Bilateral)制限(Limit)はめあい(Fit)はめあい公差(Fit with tolerance)、またははめあい(公差のみ)(Fit (tolerance only))の場合に利用可能)。
  3. テキスト ボックス内をクリックしてから、記号を追加(More Symbols) > 記号を追加(More Symbols)をクリックします。
  4. 記号 ライブラリ(Symbol Library)ダイアログ ボックスのカテゴリ(Categories)の下で、ISO 公差(ISO Tolerancing)を選択します。
  5. 1 つまたは複数の記号を選択します。
  6. OK をクリックします。

使用可能な記号

記号 タグ 説明
<ITOL-LP> 2 点測定サイズ
<ITOL-LS> 球形サイズ
<ITOL-GG> 最小二乗
<ITOL-GX> 最大内接
<ITOL-GN> 最小外接
<ITOL-GC> ミニマックス
<ITOL-CC> 円周直径
<ITOL-CA> 領域直径
<ITOL-CV> 体積直径
<ITOL-SX> 最大サイズ
<ITOL-SN> 最小サイズ
<ITOL-SA> 平均サイズ
<ITOL-SM> 中間サイズ
<ITOL-SD> 中級サイズ
<ITOL-SR> サイズ範囲
<ITOL-SQ> サイズの標準偏差
<ITOL-C> ミニマックス公差フィーチャー
<ITOL-E> エンベロープ条件
<ITOL-F> フィーチャー サイズ無視
<ITOL-A> ISO 8015 規定
<ITOL-G> 最小二乗公差フィーチャー
<ITOL-N> 最小外接公差フィーチャー
<ITOL-T> 正接公差フィーチャー
<ITOL-X> 最大内接公差フィーチャー
<ITOL-ACS> 任意断面
<ITOL-SCS> 指定断面
<ITOL-ALS> 任意の経度断面
<ITOL-CT> 共通公差
<ITOL-UF> 統一フィーチャー
<ITOL-IBETW> 中間点