拡張現実を使用したエクスポート

拡張現実エクスポータは、リッチ AR、VR、および Web エクスペリエンスを強化するコンテンツをエクスポートします。

SOLIDWORKS CAD ファイルは、.glb または .glTF ファイル形式にエクスポートできます。 ファイルには、形状、外観、テクスチャ、アニメーション、モーション スタディ、コンフィギュレーション、表示状態、分解図、照明、メタデータなどの情報が含まれています。

次を行うことができます:
  • これらのファイルを、Unity や Unreal などのプラットフォームにインポートして、エクスペリエンスを作成します。
  • .glb ファイルを PowerPoint などの Microsoft® Office 365® 製品にドラッグして、インタラクティブな 3D モデルの表示エクスペリエンスを実現します。
  • ニーズに合ったカスタム AR、VR、または Web エクスペリエンスを作成するには、承認されたテクノロジー プロバイダーに連絡してください。 詳細情報、または承認済みプロバイダーについては、SOLIDWORKS 社内ブログを参照してください。.
    承認済みプロバイダー ビューアだけが、XR エクスポート ファイルの高度な機能をサポートしています。 これらの機能には、アニメーション、モーション スタディ、分解図、表示状態、構成、デカル、およびメタデータがあります。
拡張現実 Exporter:
  • コラボレーションによる内部および外部設計レビューを改善します。
  • イマーシブ エクスペリエンスで効果的に設計の説得力を増します。
  • 製品をイマーシブに組み立てをする方法について、スタッフをトレーニングします。 たとえば、拡張現実のトレーニングでウォークスルーを作成し、すべてのオリジナルの SOLIDWORKS CAD ファイルから部品が破損したときに MRI マシンを修理する方法を、教えることができます。

glTF ファイル形式にエクスポートするには:

  1. ファイルが開いている状態で、ファイル(File) > 指定保存(Save As)をクリックします。
  2. 指定保存(Save As)ダイアログ ボックスで、拡張現実(Extended Reality)(*.GLTF) または 拡張現実(Extended Reality)(*.GLB)を選択します。
  3. オプション(Options)を選択し、拡張現実ファイルをエクスポートするための設定を指定します。
    シーン(Scene)

    ビューをエクスポート

    SOLIDWORKS ビューをエクスポートします。

    カメラをエクスポート

    SOLIDWORKS カメラをエクスポートします。

    照明をエクスポート

    照明を Khronos 照明拡張(.KHR_Light)ファイルにエクスポートします。

    アニメーション

    モーション スタディのエクスポート

    タイムライン アニメーションを glTF キーフレーム シーケンスとしてエクスポートします。

    分解図をエクスポート

    分解図を glTF キーフレーム シーケンスとしてエクスポートします。

  4. OK をクリックします。