変換マニピュレータの使用

変換マニピュレータを使用して視覚的にモデルを変換できます。 視覚的な変換はより早い方法ですが、数値変換のような精度は得られません。

変換マニピュレータを使用するには、次の操作を実行します。

  1. ツールバーの選択ツール(Selection Tool) > モデル(Model) をクリックします。
  2. 3D ビューポートで、ターゲット モデルを選択します。
    個々の部品を、その親モデルとは別に変換することはできません。
  3. ツールバーのオブジェクト操作ツール(Object Manipulation Tools)をクリックし、次のいずれかをクリックします。
    • 移動 。 モデルを平行移動します。
    • スケール (Scale): モデルをスケーリングします。
    • ピボット(Pivot) : モデルをそのルート節点に対して回転させます。
    3D ビューポートに変換マニピュレータが表示されます。
  4. 以下のテーブルを使用して、変換マニピュレータを使用します。
    動作 変換マニピュレータ 説明
    モデルの移動 軸を選択し、その軸に沿ってモデルをドラッグして移動します。 自由移動する場合は黄色のボックスを使用します。

    黄色のボックスを右クリックすることでも、選択したモデルを別のモデルにドラッグして移動できます。 2 つのモデルのピボット点が接合します。

    モデルを移動しながらShiftを押すと、そのワールドの 1m グリッドにモデルをスナップします。

    モデルの回転 軸を中心とするリングを選択し、その軸を中心にモデルをドラッグして回転させます。

    リングをドラッグしながらShiftを押すと、15º 刻みでモデルを回転させます。

    モデルのスケール化 軸を選択し、その軸に沿ってモデルをドラッグしてスケーリングします。 均等にスケーリングする場合は黄色のボックスを使用します。

    スケーリングしながらShiftを押すと、0.25x 刻みにスケールをスナップします。

    モデルのピボット点の移動   軸を選択し、その軸に沿ってモデルをドラッグして移動します。 自由移動する場合は黄色のボックスを使用します。

    Shiftを押すと、0.25m グリッドにスナップします。 Ctrlを押すと、境界ボックスのコーナー、エッジ、エッジ中点、中心にピボット点をスナップします。

    これで、円形モデルの中心、グループ、または部品にピボット点をスナップできます。