PlasticsManager ツリーの領域(Domains)ノードには、解析に関与する部品ボディとその領域の分類がリスト表示されます。
スタディに使用可能な領域の分類の選択肢は、新しいスタディの作成時に定義した射出プロセスと解析処理のタイプによって異なります。 シェル(Shell)解析処理の場合、領域の選択肢はキャビティ(Cavity)に限定されます。 ソリッド(Solid)解析処理の場合、領域の選択肢は、 キャビティ(Cavity)、ランナ(Runner)、冷却チャネル部(Cooling Channel)、金型(Mold)、および挿入(Insert)です。
使用可能な領域の選択肢は、インストールされている SOLIDWORKS Plastics ライセンスによって異なります。
注記:
- 複数の部品ボディを選択して、同じ領域タイプを割り当てることができるため、多数のボディを持つモデルに便利です。
- ランナー設計(Runner Design)、冷却チャネル部(Cooling Channel)、仮想金型(Virtual Mold)の PropertyManager にアクセスし、これらのフィーチャーを作成できます。
- 2 ショット オーバーモールド設計またはマルチショット オーバーモールド設計でキャビティに注入される順序を割り当てることができます。
- 解析からボディを除外できます。
メッシュを生成する前に、領域(Domains)ノードにリストされているすべての部品ボディに領域の割り当てが必要です。 解析から除外(Exclude from Analysis)を選択することにより、Plastics シミュレーションに関与しないボディを除外できます。