機械加工

ストック材料 の機械加工製造方法を使用して機械加工部品を製造するために必要な材料を設定するには、機械加工 (Machining) 画面を使用します。

この画面を表示するには：

  • Costing テンプレート エディタ（Costing Template Editor）で、材料（Material） > 機械加工（Machining）をクリックします。

別の行を表に追加する前に、各行のデータを割り当てる必要があります。

Costing テンプレート エディタ の数値データをコピー＆ペーストできます。
フィルター（Filters） クラス、SOLIDWORKS 材料 (SOLIDWORKS Material)、および ストック タイプ と一致する行が選択された状態で表示されます。
クラス（Class） SOLIDWORKS 材料データベースの材料クラスとユーザー設定材料クラスを設定します。 同じ クラス の複数のインスタンスで異なる SOLIDWORKS 材料 (SOLIDWORKS Material) を使用して、コストに影響する仕上げやその他の特性を指定できますが、物理特性（密度など）は定義できません。
SOLIDWORKS 材料 (SOLIDWORKS Material) 選択したクラスに関連した材料の名前を設定します。
ユーザー定義 SOLIDWORKS 材料 (SOLIDWORKS Material)の名前を表示します。または、新しい名前を入力できます。
ストック タイプ 次のいずれかのオプションを選択します:

ブロック

材料の塊からの成形品製造に基づいてコスト見積もりを提供します。 ブロックを選択した場合は、切削オペレーションとドリル オペレーションを使用して完成部品を作成するとみなされます。 最初のブロック寸法はモデルに最もタイトにフィットするブロックの寸法です。

プレート

ストック プレート材料からの成形品製造に基づいてコスト見積もりを提供します。 プレートを選択した場合は、水ジェット、レーザー、プラズマ切断などの 2D 加工オペレーションの組み合わせの他に、切削オペレーションとドリル オペレーションも使用して、完成品を作成するとみなされます。 貫通カットや部品の外側境界を定義するカットは、水ジェット、レーザー、プラズマなどの 2D カット方法を使用してカットされます。 ポケット、面取り、穴などのブラインド形状は、切削または掘削オペレーションを使用してカットされます。

円筒

ストック円筒形プレート材料からの成形品製造に基づいてコスト見積もりを提供します。 円筒形を選択した場合は、回転、切削、およびドリル オペレーションを組み合わせて使用して完成部品を作成するとみなされます。 円筒形領域は回転オペレーションを使用してカットされますが、ポケット、面取り、穴などのその他の形状は切削またはドリル オペレーションを使用してカットされます。 円筒形ストックは最もタイトにフィットする直径を使用してモデルを囲みます。
厚み ストック タイプ が プレート に設定されている場合に表示されます。 クラス と SOLIDWORKS 材料 (SOLIDWORKS Material) の組み合わせに対する厚み値を設定します。

同じ クラス と SOLIDWORKS 材料 (SOLIDWORKS Material)の組み合わせに異なる 厚み 値を設定して、コストに影響するさまざまな厚みを表すことができます。

コスト（Cost） クラス、SOLIDWORKS 材料 (SOLIDWORKS Material)、ストック タイプ、厚み の組み合わせに対する単位質量あたりのコストを設定します。
エクスポート（Export） 材料費データを .xlsx ファイルにエクスポートして変更した後、再度テンプレートにインポートすることができます。
更新（U） エクスポートした .xlsx ファイルの材料費データを更新した後、このファイルから更新後のデータをインポートします。