寸法の修正(Modifying Dimensions)
寸法テキストの配置、角度、値を変更するには、EditDimensionコマンドを使用します。寸法補助線の向きを変更することも可能です。
寸法を修正するには:
- コマンドプロンプトでEditDimensionと入力します。
- 次のオプションを指定します。
- 角度(Angle):既存の寸法の寸法テキストを回転します。回転の角度を指定します。デフォルト状態から回転が行われた寸法テキストを元の状態に戻すには、角度に0°を指定します。EditDimensionコマンドでは複数の寸法を指定できます。この点を除けば、本オプションの動作はEditDimensionTextコマンドの角度(Angle)オプションと変わりません
- ホーム(Home):寸法テキストの移動や回転を取り消し、元の位置(デフォルト状態)に戻します。
- 移動(Move):既存寸法の寸法線と寸法テキストを単一の操作で再配置します。
- 新規(New):寸法テキストの値を変更しますテキスト値を入力するか、あるいは<>を入力することにより生成された測定値を適用します。寸法は生成された測定値に戻すことが可能です。また、生成される測定値に接頭辞や接尾辞を追加することも可能です。たとえば、N-<>と入y6した場合、その寸法測定値が24であれば、N-24という値が表示されます。
- 傾斜(Oblique):既存の長さ寸法の向きを変更します。補助線に対して新しい角度を入力します。
- 更新する寸法を選択します。
- Enterキーを押します。
- 指定された寸法が更新されます。
コマンド:EditDimension