X-Y プロットを使用して、サイクル タイムの関数としての型締力の進展などの主要な結果を表示したり、射出位置での圧力上昇を表示したりすることができます。
X-Y プロット(X-Y Plot)PropertyManager を開くには、次のいずれかを実行します。
- PlasticsManager ツリーで、結果(Results)を展開し、X-Y プロット(X-Y Plot)をダブルクリックします。
- Plastics CommandManager で、X-Y プロット(X-Y Plot)をクリックします。
解析結果
XY プロットは、グローバル参照点か、ユーザー定義のノードで生成できます。 たとえば、XY プロットを使用すると、ユーザー選択のノードにおける圧力と温度の変化を、時間の関数として表示できます。
充填プロセスのグローバル プロファイル(Global Profile of the Filling Process) |
4 つの主要な結果の XY 曲線をプロットします: 最大注入圧力、流入流量、型締力、および部品質量。 |
充填プロセスのローカル プロファイル(Local Profile of the Filling Process) |
ユーザー選択のノードにおける圧力と温度の XY 曲線をプロットします。 このオプションは、点(ノード)の選択(Select Points (Nodes))と組み合わせて使用します。 |
冷却プロセスのローカル プロファイル |
ユーザー選択のノードにおける温度の XY 曲線をプロットします。 このオプションは、点(ノード)の選択(Select Points (Nodes))と組み合わせて使用します。 仮想金型内の点を選択して XY 曲線をプロットすることもできます。 |
点(ノード)の選択(Select Points (Nodes))
この機能を使用してモデル上のノードを選択し、圧力と温度のいずれかの XY プロットを時間の関数として作成します。 充填プロセスのローカル プロファイル(Local Profile of the Filling Process)にあるノード圧力(Node Pressure)オプションおよびノード温度(Node Temperature)オプションと組み合わせて使用します。
XY 曲線をプロットするには、ノード圧力(Node Pressure)またはノード温度(Node Temperature)をクリックする前か後で、ノードを選択します。
グリッドを追加(Add Grid) |
モデル上でノードを選択し、グリッドを追加(Add Grid)をクリックして XY プロットを生成します。 ノードを追加することにより、XY プロットは選択したノードで動的に更新されます。 |
グリッドを削除(Delete Grid) |
XY プロットからノードを削除します。 |
参照平面を設定(Set Reference Plane) |
このツールを使用すると、ノードを簡単に選択できます。 参照平面の方向に XY、YX、または XZ を選択してから、スライダを使用して参照平面の位置を調整します。
グリッドを追加(Add Grid)をクリックし、ノードを選択して XY 曲線をプロットします。 |
表示オプション
このオプションは、充填プロセスのローカル プロファイル(Local Profile of the Filling Process)とともに使用します。
部品の充填と冷却のアニメーションを作成したり、温度や圧力値を色の陰影で表示したり、指定した時間ステップで選択したパラメータの分布をプロットしたりすることができます。
解析結果を見やすくするには、クリッピング平面モード(Clipping Plane Mode)または等値面モード(Isosurface Mode)を使用します。