モニタ
|
複数の種類のフィードバック表示を使用して、調整を行うときに均一な方法で値を分析できます。
波形(Waveform)
|
各強度レベルでのエネルギーの量を一連の縦のストライプとして表示します。 [波形(Waveform)] を使用すると、つぶれたシャドウや飛んだハイライトを検出したり、イメージで色調の全範囲がどの程度均一に使用されているかを調べたりできます。
|
ベクトルスコープ(Vectorscope)
|
色の単位円として色合いおよび彩度のスペクトル全体についてのエネルギーの量を表示します。 [ベクトルスコープ(Vectorscope)] を使用すると、全体的なカラー バランスや、特定の色範囲に対する彩度の量を調べることができます。
|
色合いと彩度のパレード(Hue and Saturation Parade)
|
色合いと彩度でのエネルギーの量を一連の縦のストライプとして表示します。
|
|
レベル チャネル(Levels Channel)
|
モニタによって表示されるチャネル情報を指定します。 色、光度(Luminosity)、赤、緑、青のいずれかです。 |
表示強度(Display Intensity)
|
モニタの表示強度を制御し、イメージのアンダー サンプリング領域の強度レベルを表示できるようにします。 |
表示範囲(Display Range)
|
モニタの範囲を制御します。 デフォルトの範囲は 0 ~ 1 です。 |
レベル オフセット(Level Offset)
|
すべてのカラー値を値スケールの上方または下方にスライドさせ、レンダリングされるイメージにおいて同じ大きさだけシフトします。 たとえば、イメージに 0% の黒ピクセルと 50% のグレー ピクセルが含まれる場合、値を 50% だけオフセットすると、黒いピクセルは 50% のグレーに、グレーのピクセルは 100% の白に変わり、他のすべての値も対応する大きさに変化します。 |
入力ブラック レベル(Input Black Level)
|
イメージで黒とみなされるしきい値を設定します。 デフォルトでは、値が 0.0 W/srm2 のピクセルは黒です。 入力ブラック レベル(Input Black Level)を大きくすると、0.0 より大きい値のピクセルが黒とみなされるようになり、イメージ全体が暗くなります。 |
入力グレー レベル(Input Gray Level)
|
曲線状の関数をピクセルに適用する非線形の輝度調整です。範囲の中間で変更量が最大になり、定義されている黒および白のポイントに近づくほど変更量が小さくなります。 1 より大きい値を指定すると中間が明るくなり、1 より小さい値では中間が暗くなります。 |
入力ホワイト レベル(Input White Level)
|
イメージで白とみなされるしきい値を設定します。 デフォルトでは、輝度値が 1.0 W/srm2 以上のピクセルが白とみなされます。 入力ホワイト レベル(Input White Level)を小さくすると、小さい値のピクセルが白とみなされるようになり、イメージの全体的な輝度が増します。 入力ホワイト レベル(Input White Level)を大きくすると、ピクセルが白とみなされるために必要な輝度値が高くなり、イメージの全体的な輝度が低下します。 |
トーン マッピング
|
イメージのダイナミック レンジを圧縮できます。 PhotoView 360 は、イメージの明と暗の範囲全体をキャプチャします(ダイナミック レンジ)。 ただし、モニタではダイナミック レンジ全体を表示できないので、非常に明るい領域または非常に暗い領域では細部が不明瞭になり、露出オーバーまたは露出アンダーのイメージになります。 トーンマッピングを使用してダイナミック レンジを圧縮すると、イメージの最も暗い部分および最も明るい部分の細部が見えるようになります。
最善の結果を得るためには、通常、ホワイト レベル(White Level)、トーンマッピング、および ガンマ出力の組み合わせを使用します。
|
色合いオフセット(Hue Offset)
|
レンダリングされるイメージのカラー値を輝度値とは独立して調整し、スペクトル全域にわたって順次シフトします。 たとえば、赤のカラー値は、オレンジの色合いに向かってシフトし、さらに黄へとシフトします。 色合いの値はホイールのようなものであり、180° 回転するとすべてのカラー値が反転し、0° まで回転すると初期状態に戻ります。 |