[最終レンダリング] ウィンドウ - [比較とオプション] タブ

比較とオプション タブでは、複数の異なる方法を使用して 2 つのレンダリングを比較し、追加のレンダリング表示オプションを設定できます。

比較

利用可能なオプションは、以下のとおりです。
比較対象 次のいずれかのオプションを選択します:

第 2 の選択したイメージ(Second Selected Image)

2 つの異なるレンダリングされたイメージを比較します。 Ctrl キーを押して比較する 2 つのサムネイル イメージを選択します。

選択したイメージの出力チャネル(Selected Image's Output Channel)

元のレンダリングされたイメージと、イメージ処理オプションを適用した後のイメージを比較します。

イメージ処理の適用(Apply Image Processing) イメージ処理(Image Processing)タブで設定した比較操作のオプションをオンまたはオフにします。
相違点 2 つのイメージの各ピクセル値の差を計算し、グレースケール表現として差を表示します。 黒い部分は 2 つのピクセルの間に違いがないことを示します。 差が大きくなるについてグレーのシェイディングは明るくなり、白い部分は最大の差を表します。 次のいずれかのオプションを選択します:

光度(Luminosity)

色合い(Hue)

彩度(Saturation)

RGB

差異のスケール(Difference Scale) 相違点 を表示するスケールを制御します。 1 から 10 の値を入力します。
+/- グレースケールではなく色を使用して、ピクセル間の正および負の違いを区別します。 相違点 がアクティブのときに使用できます。
チャネルを色で表示(Show Channels in Color) の各チャネルをそれ自体の色バージョンとして表示します。

+/- をクリアすると、チャネルの色のみが表示されます。

+/- を選択すると、正と負の相違を区別するために追加の色を使用します。

相違点 がアクティブのときに使用できます。

比較モード(Compare Mode) 次のいずれかのオプションを選択します:

ワイプ

2 つのイメージが重ね合わされます。上側のイメージ(最初に選択したイメージ)が取り除かれて、第 2 のイメージが表示されます。 水平または垂直ワイプ方法を選択できます。

スポットライト

2 つのイメージが重ね合わされます。カーソルがスポットライトに変わり、第 2 のイメージが表示されます。 スポットライト半径(Spotlight Radius)のサイズを制御できます。

サイド バイ サイド

スクロールできる半分の幅の 2 つのイメージを表示します。 選択すると、垂直に積重ね(Stack Vertically)または水平に積重ね(Stack Horizontally)を指定するオプションが表示されます。

オプション

表示チャネル(Display Channels) 赤、緑、または青の個別の色チャネルを表示します。
チャネルを色で表示(Display Channels in Color) 個別の各チャネルをそれ自体の色バージョンとして表示します。 クリアすると、個別の色チャネルはグレースケール表現として表示されます。
透明の背景を表示(Show Transparency Background) 有効にすると、アルファ(透明度)チャネルを含むイメージの透明な領域が白とグレーの格子として表示されます。 このオプションは、ダイナミック レンジが大きくないイメージに対して使用できます(レンダリングされたイメージではなくコンピュータからロードされたイメージ)。
クリッピングを表示(Show Clipping) イメージの露出オーバーの領域にゼブラ ストライプを表示します。 このフィードバックを使用して、ホワイト レベルおよびトーン マッピングを調整できます。
最大レンダリング イメージ(Max Render Images) [最終レンダリング] ウィンドウに表示されるレンダリングの最大数を指定します。 レンダリングの数がこの値を超えると、最も古いレンダリングが削除されます。