ワークフローのステータスの作成(Creating Workflow States) 新しいワークフローまたは既存のワークフロー内で、新しいプロセス段階を表すステータスを作成することができます。 Standard ボルトは、10 種類のワークフロー ステータスに限定されます。 ワークフロー ステータスを作成するには: ワークフロー エディタの何もない領域で、新しいステータスを配置する位置を右クリックしてから 新しいステータス をクリックするか、新しいステータス (ワークフロー ツールバー)をクリックしてからステータスを配置する位置をクリックします。 このステータスは、後からステータス ボックスをドラッグして移動できます。 新しいステータス プロパティ(New State Properties) ダイアログ ボックスに、ステータスの名前を入力します。 ステータス アイコンを選択するには: アイコンの変更をクリックします。 アイコンの選択ダイアログ ボックスで、アイコンをクリックします。 OK をクリックします。 このステータスに初期の状態としてマークを付けるには、初期の状態を選択します。 ワークフローに追加されたすべての新規ファイルが、初期状態として指定された状態で開始します。 新規ワークフローに追加した最初の状態が、初期状態に自動的に割り当てられます。 ワークフローの初期状態は 1 つに限られます。 別の状態を追加する際に 初期の状態 を選択すると、初期状態の指定は新しいステータスに移行します。 前の状態からのアクセス権限を継承せずに無視するには、前の状態の権限を無視を選択します。 状態の権限を付与するには、権限タブを使用します。 管理ユーザーには、自動的にすべての権限が付与されます。 ユーザー/グループの追加をクリックします。 ユーザー/グループの追加ダイアログボックスで、追加するグループおよびユーザーを選択します。 ユーザーを見つけるには、フィルター フィールドに文字列を入力して、名前にその文字列が含まれているユーザーとグループのみを表示します。 OK をクリックします。 権限 タブで、左の列のユーザーまたはグループを選択し、右の列のリストからユーザーまたはグループの権限を選択します。 オプションで、リビジョン番号 タブを使用してリビジョン番号コンポーネントとバージョン変数を指定できます。これらは、この状態のファイルに対して リビジョンの設定(Set Revision) コマンドを実行すると更新されます。 オプションで、通知 タブを使用して、選択したアクションがこの状態のファイルに対して実行された場合にユーザーに通知を送信します。 保存 または ファイル > 保存 をクリックして、ワークフローを保存します。 目次 [状態プロパティ] ダイアログ ボックス ステータスの プロパティ ダイアログ ボックスを使用して、ステータス プロパティの定義、アクセス権限およびリビジョン番号の割り当て、および通知の作成ができます。 アイコンの選択ダイアログ ボックス(Select Icon Dialog Box) ワークフロー ステータスを表す情報アイコンを選択するには、アイコンの選択(Select Icon)ダイアログ ボックスを使用します。 [ユーザー/グループの追加] ダイアログ ボックス ユーザー/グループの追加ダイアログ ボックスでは、ユーザーとグループを選択して、特定の状態にあるファイルに対する権限を許可したり、トランジションを実行する権限を許可することができます。 親トピックワークフローのステータス(Workflow states) ステータスのアクセス権限の設定(Setting State Access Rights) 非公開ステータス(Private State) ワークフロー ステータスをアーカイブする ワークフロー トランジションの作成(Creating Workflow Transitions) ワークフローの作成(Creating Workflows) ワークフロー リンクの作成(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)