ライブラリの値(Library Values)フォルダーには、ライブラリ フィーチャーとしてマークされた荷重、拘束、結合要素を定義するためのすべての入力値が含まれています。
たとえば、荷重を定義する場合には、荷重成分に対する数値を入力します。この荷重をライブラリ フィーチャーとしてマークすると、対応する数値がライブラリの値(Library Values)フォルダーに表示されます。それぞれの入力値には、ライブラリの値(Library Values)フォルダー内で別々の要素が割り当てられます。これらの値は後述する内部値(Internal Values)としてマークしない限り、任意の数値に変更し、上限値と下限値を定義できます。
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リモート荷重-1 は選択された面に定義され、リモート位置が座標系1 で座標に (1,1,1.5) を持つものとして設定されています。荷重成分 10 N、10 N、15 N を持つリモート荷重が選択された面に適用されています。また、X、Y、Z 方向に 15 N-m の成分を持つリモート モーメントも指定されています。
リモート荷重1(RemoteLoads1)がライブラリに追加されると、すべての選択要素が前述のライブラリの参照(Library References)フォルダーに表示されるとともに、下図のように、すべてのユーザー入力がライブラリの値(Library Values)フォルダーに表示されます。
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ライブラリ参照と同様、値名の最初の部分は変更が可能です。たとえば、Force dir Y@RemoteLoads-1 という値に含まれるテキスト "Force dir Y" は任意のテキストに変更可能です。しかし、値名の 2 番目の部分を変更することはできません。