ネットワーク モニタ(Network Monitor)を使用して、コンピュータのグループが変換タスクの処理の負荷を共有します。
分散ファイル変換は、ネットワークモニタ(Network Monitor)が起動している1つのコーディネート コンピュータと1つ以上のノード コンピュータを必要とします。 コーディネート コンピュータは、グループとタスクの管理のためにネットワーク モニタ(Network Monitor)サービスを開始します。 ノード コンピュータは、コーディネータに接続するためにネットワーク モニタ(Network Monitor)を使用します。 コーディネータはグループで1つだけ置くことができます。
グループの任意のコンピュータは、タスク スケジューラ(Task Scheduler)で分散ファイル変換を開始することができます。 ネットワーク モニタ(Network Monitor)は自動的にアイドル状態のコンピュータにタスクを割り当て、変換の負荷のバランスをとります。 プログラムを起動していないとき、コンピュータはアイドル状態です。 デフォルトで、ネットワーク モニタ(Network Monitor)は使用中のコンピュータにタスクを割り当てません。
使用中のコンピュータのユーザーは、ネットワーク モニタ の
タスク許可 (Allow tasks) をクリックすることで変換に加わることができます。
タスクの一時停止 (Pause tasks) をクリックすることでシステムで実行しているタスクを一時停止することができます。 コンピュータ上では一時停止とタスク許可だけが行えます。
ネットワーク モニタ(Network Monitor) はすべての分散ファイル変換タスクの状態を表示します。 コーディネータは任意の分散タスクをキャンセルすることができます。