ヒンジ合致(Hinge Mates) ヒンジ合致では、2 つの構成部品間の動きが1つの回転自由度に制限されます。 これは、同心円合致に一致合致を追加したのと同じ効果となります。 2 つの構成部品の間の角度方向の移動を制限することができます。 ヒンジ合致の利点: モデル化においては、2 つの合致ではなく、ただ 1 つの合致を適用する必要があります。 解析(SOLIDWORKS Simulation や SOLIDWORKS Motion など)を実行すると、反力および結果は同心円合致または一致合致ではなく、ヒンジ合致に関連づけられて表示されます。 こうした関連付けにより、解析における冗長合致の悪影響を減らすことができます。 ヒンジ合致を追加するには: 合致 (アセンブリ ツールバー)または 挿入 > 合致 をクリックします。 PropertyManager のメカニカル(Mechanical)タブでヒンジ(Hinge)をクリックします。 合致設定(Mate Selections)で選択を行い、オプションを指定します。 同心円選択(Concentric Selections) 2 つのエンティティを選択します。 正しい選択は同心円合致(concentric mates)と同じです。 一致選択(Coincident Selections) 。 2 つのエンティティを選択します。 正しい選択は平面、または平坦な面と次を含みます: 平面、または平坦な面 エッジ 点 角度制限を指定。 2 つの部品間の角度方向の回転を制限するために選択します。 回転の範囲を定義します: 角度選択 。 2 つの面を選択します。 角度(Angle)。 2 つの面間に平均角度を指定します。 最大値(Maximum Value) 最小値(Minimum Value) をクリックします。 FeatureManager デザイン ツリーで合致(Mates) フォルダにヒンジ が表示されます。 モーション スタディでヒンジ合致を使用するには、SOLIDWORKS Motion がロードされている必要があります。 親トピック機械的な合致(Mechanical Mates) カム フォロワー合致 (Cam-Follower Mates) ギア合致 ラックピニオン合致(Rack and Pinion Mates) ねじ合致(Screw Mate) スロット合致 ユニバーサルジョイント合致