ユーザー定義材料の作成

ユーザー定義材料を作成する場合は、作成する材料に近い既存の材料から始めます。

材料をカスタマイズするには、材料をユーザー定義ライブラリにコピーしてプロパティを変更します:

  1. 部品ドキュメントにおいて、FeatureManager デザイン ツリーで材料(Material) を右クリックし、材料編集(Edit Material)を選択します。
  2. 材料ツリーでユーザー定義材料の元にする材料を選びます。
    1. 右クリックをしてコピー(Copy)を選択するか、Ctrl + C キーを押して材料をクリップボード上にコピーします。
    2. 材料ツリーでユーザー定義ライブラリのカテゴリを選択します。 ユーザー定義材料ライブラリか作成したライブラリを使用できます。
      ユーザー定義材料は、[ユーザー定義材料] ライブラリ内のカテゴリにのみ追加可能です。[ユーザー定義材料] フォルダ自体には追加できません。カテゴリを作成するには、ユーザー定義材料を右クリックして、新規カテゴリ(New category)を選択します。

      ユーザー定義材料をユーザー定義材料ライブラリに保存すると、ユーザー定義材料のベースとなるソース材料の材料特性のみが保存され、編集可能になります。

    3. 右クリックし、ペースト(Paste)を選択するか、Ctrl + V キーを押します。
    4. オプションで、材料名を変更できます。 材料を右クリックして名前変更(Rename)を選択します。
  3. 材料の必要なプロパティを編集し、保存(Save)をクリックします。
  4. オプション: 適用(Apply)をクリックして現在の部品に新しい材料を適用します。
    ソース材料に含まれていないユーザー定義材料の材料特性を編集する必要がある場合は、次の操作を行います。
    1. SOLIDWORKS FeatureManager デザイン ツリーから、材料 (Material) を右クリックし、材料編集(Edit Material)をクリックします。
    2. 材料(Material)ダイアログ ボックスで、編集するユーザー定義材料を選択します。
    3. モデル タイプ(Model Type)で、全モデル タイプ(All model types)を選択します。
    4. 必要な材料特性を編集します。
    5. 保存(Save)および閉じる(Close)をクリックします。