シェルのボンド相互作用

物理ギャップを含むシェル要素のセット間にボンド相互作用を適用すると、より安定します。

上の図は、3 つのシェル サーフェスを持つモデルを示しています。1 つのシェル ペアには 1mm の物理ギャップがあり、2 つ目のシェル ペアには 1.1mm のギャップがあります。ボンドに対するユーザー定義の最大ギャップ(Maximum gap)を 1mm(ローカル ボンド相互作用を適用するジオメトリ エンティティ間の最大ギャップ)に設定すると、ギャップが 1mm のシェル ペアのみがボンド結合されることになります。

改善されたアルゴリズムでは、メッシュ サイズに関係なく、適切なボンド相互作用が適用されます。以前のリリースでは、粗いシェル メッシュを 3 つのサーフェスに適用した場合、誤ったアルゴリズムにより、ギャップが 1.1mm の 2 つ目のシェル ペアに、ボンド相互作用が適用されていました。