複数レベル端子は特別な端子で、その上で複数のワイヤまたはケーブル コアを接続できます。複数の回路を含み、回路を 1 つだけ含む単一端子と異なります。複数レベル端子を識別するために、レベル番号を指定することで特別なマーキングを指定できます。
複数レベル端子マーク
複数レベル端子のマーキングは、Electrical プロジェクト構成で、他の要素と同様には設定されていません。各端子には独自のマーク スタイルを割り当てることができます。シンボルと同じマーク スタイルを使用するか、端子番号、区切り文字(ドット)およびレベル番号を使用する特別なマーキング(たとえば 1.3 は端子 1、レベル 3 を表す)を使用することができます。
コンポーネント プロパティ(Component properties)ダイアログ ボックスでは、他のコンポーネントと同様に複数レベル端子を割り当てることができます。マーク(Mark)セクションでは、レベル マークを使用(Use level marks)を選択すると、この以前のマーク スタイルが有効になります。他のコンポーネントと同様に複数レベル端子をマークする場合は、従来のマーキング モード(自動(Automatic)または手動(Manual))を使用します。
複数レベル端子の作成または編集
複数レベル端子を作成するには:
- 複数の単一端子を作成します。
- 複数の端子をグループ化し、次のいずれかを実行して複数レベル端子を生成します。
-
予約した端子を使用(Using reserved terminals)。端子台エディター(Terminal strip editor)ダイアログ ボックスで、予約済み端子を作成します。これらの端子からレベルを管理します。配線図において、端子を挿入する際に、端子シンボル プロパティ(Terminal symbol properties)ダイアログ ボックスで、コンポーネント ツリー(ダイアログ ボックスの右上)にある既存の端子(およびレベル)を選択します。
- 端子台エディターでレベルを定義(Define the levels in the Terminal strip editor)。配線図に単一端子を挿入し、端子台エディター(Terminal strip editor)ダイアログ ボックスでレベルを管理します。
複数レベル端子の番号変更
次の端子台端子の番号再割り当て(Renumber terminal strip terminals)ダイアログ ボックスには、複数レベル端子に固有のセクションがあります。結果をわかりやすくするため、選択したオプションに応じたグラフィックで結果が表示されます。詳細については、以下を参照してください: 端子番号の再割り当て
によって生成されます。