Environment Archiver は、環境をアーカイブできる外部アプリケーションです。オプションを設定するには、SOLIDWORKS Electrical で特定のインターフェイスを使用できます。その後、スケジュール タスクを作成して、アーカイブ ファイルの作成を起動できます。
Environment Archiver を使用するには、SOLIDWORKS Electrical がワークステーションにインストールされており、有効なライセンスが必要です。
オプションの設定
最初のステップは、特定のインターフェイスを使用してオプションを初期化します。
メニューから、
をクリックします。
実行するアプリケーション: 実行可能ファイルの名前とパスを表示します。実行(Run)ボタンをクリックすると、SOLIDWORKS Electrical Schematic のバックグラウンド インスタンスが起動します。ステータス(Status)には、SOLIDWORKS Electrical Schematic と Environment Archiver の間の接続の結果が表示されます。
ユーザー権限の管理(User Right Management)が有効な場合は、ユーザー(User)アイコンをクリックして、ログイン名とパスワードを入力する必要があります。ユーザーが Environment Archiver を使用するには、API を操作する権限が必要です。
アーカイブ後に閉じる: このオプションを選択すると、アーカイブの作成後にアプリケーションを閉じます。
アーカイブ モード: アーカイブするオブジェクトに対応するオプションを選択します。[プロジェクトを除外] オプションを選択した場合、下で選択したオブジェクトに関係なく、Electrical プロジェクトがアーカイブ ファイルに含まれません (Electrical プロジェクト以外では、このオプションは使用できません)。
出力フォルダー: [...] ボタンをクリックして、アーカイブ ファイルを保存するフォルダーを選択します。[開く] ボタンをクリックすると、ファイル エクスプローラーを開いて出力フォルダーを表示することができます。
ログ ファイルを開く: ログ ファイルが作成されます。このオプションを選択すると、プロセスの最後にログファイルが開きます。
[すぐにアーカイブ] ボタンをクリックすると、オプションをテストしたり、アーカイブ ファイルをすぐに作成できます。
スケジュール タスクの作成
2番目のステップは、定期的にアーカイブ処理を起動するスケジュール タスクを作成することです。
タスクを作成するには、 Windowsのタスク スケジューラを使用します。
アプリケーション: EwEnvironmentArchiver.exe (場所: ソフトウェアの ...\bin_x64\EwEnvironmentArchiver\ フォルダー)。
引数: runwithlastoption
コマンド ライン: コマンド ラインの結果は次のとおりです。 "...\bin_x64\EwEnvironmentArchiver\EwEnvironmentArchiver.exe" runwithlastoption.