3D の構成

3D に必要な設定を定義できます。

  1. ツール(Tools) > アプリケーション設定(Application settings) > 3D をクリックします。
  2. 次の設定を指定します。
    設定 説明
    SOLIDWORKS 3D 部品フォルダー(SOLIDWORKS 3D parts folder) [...]をクリックして、SOLIDWORKS のファイルが含まれているディレクトリを選択します。
    3D 部品をプロジェクトにコピー(Copy 3D parts to project) このオプションが有効なときは、すべての 3D モデル(SOLIDWORKS Electrical 内のものおよびダウンロードしたもの)が Electrical プロジェクト ディレクトリに自動的にコピーされます。
    コンポーネント ツリーのコンポーネント名の変更(Rename components in component tree) このオプションを選択すると、SOLIDWORKS 構成部品は、関連付けられている電気構成部品のマークに従って名前が変更されます。

    このオプションでは、ディスク上のファイル名は変更されません。SOLIDWORKS FeatureManager デザイン ツリー内の構成部品の名前が変更されます。

    新しい SOLIDWORKS 構成部品名は次のフォーマットを使用します。

    構成部品マーク | オブジェクト ID(Component Mark | Object ID)

    たとえば、SOLIDWORKS 構成部品の名前が X1|910 に変更された場合、X1 は構成部品マークを表し、910 は SQL データベース内の SOLIDWORKS Electrical メーカー ID のオブジェクト ID です。

    このオプションが正しく機能するようにするため、次の前提条件を確認します。
    1. システム オプション(System Options) > 外部参照(External References) で、“ドキュメントを置き換える際に構成部品名を更新(Update component names when documents are replaced)” オプションが選択解除されていることを確認します。
    2. システム オプション(System Options) > フィーチャー マネージャー(Feature Manager) で、“FeatureManager ツリーから構成部品の名前変更を有効化(Allow component files to be renamed from FeatureManager tree)” オプションが選択されていることを確認します。
    一時ルーティング ファイルを除去する(Remove temporary routing files) ワイヤとケーブルの配線中に、SOLIDWORKS Electrical は、CableLibrary.xmlComponentLibrary.xml などの一時 .xml ファイルを作成して、配線情報を保存します。これらのファイルは、Electrical プロジェクト ディレクトリ内の XMLFromTo フォルダに保存されます。このオプションを選択すると、これらの一時ファイルは配線プロセスの完了後、自動的に削除されます。
    プロジェクトの複製時にリンクされている SOLIDWORKS アセンブリ ショートカットを除外する(Exclude linked SOLIDWORKS assembly shortcut while duplicating a project) 複製されたプロジェクト内の SOLIDWORKS アセンブリから元のパスへのリンクを削除します。元のパスへのリンクを保持するには、このオプションを選択解除します。
    部品/アセンブリの挿入および関連付け中にコンフィギュレーション プロパティを更新する(Update configuration properties during part/assembly insertion and association) 電気部品を 3D モデルに関連付けると、SOLIDWORKS Electrical はメタデータをモデルのコンフィギュレーション プロパティに自動的に追加します。追加するメタデータを選択するオプションはありません。この設定により、3D モデルのコンフィギュレーション プロパティは、電気部品の関連付けによる関連情報で更新されます。
    3D 部品の移動後、スケッチ ルートを自動的に再接続する (パフォーマンスに影響する可能性があります)(Reconnect sketch route automatically after moving a 3D part (may impact performance)) 部品が新しい位置に移動された後、SolidWorks Electrical はスケッチ ルートを対応する 3D 部品に自動的に再接続します。これにより、スケッチ ルートが 3D モデルと正しく整列されたままになりますが、このオプションを選択したままにしておくと、特に大規模または複雑なアセンブリでパフォーマンスに影響する可能性があります。