形状圧縮(Geometry compression)
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Composer ファイルの圧縮量を設定します。これは、モデル テッセレーションの画質に影響します。- [低(高画質)] - 32 バイト/点、高測定画質、大きなファイル
- [中] - 16 バイト/点
- [高(低画質)] - 8 バイト/点、低測定画質、小さいファイル
圧縮アルゴリズムは、座標(xmin、xmax、ymin、ymax、zmin、zmax)によって定義された境界ボックスを使用します。この境界ボックスは、選択した圧縮の画質に応じて、様々な立方体に細分化されています。- 低 (高画質): 2^32 * 2^32 * 2^32
- 中(Medium): 2^16 * 2^16 * 2^16
- 高 (低画質): 2^8 * 2^8 * 2^8
三角形分割のすべての頂点(xi、yi、zi)は、境界ボックスに含まれる立方体の頂点にあります。注:
中圧縮または高圧縮でファイルを保存する場合は、次のことを考慮してください。 - 元の画質に戻すことはできません。操作を行うためには、CAD ファイルを再インポートする必要があります。
- 中圧縮または高圧縮は、形状の精度に影響します。精度のほとんどがオブジェクトの位置によって占められた大きなパーツの場合、小さいフェース、直線、または頂点のようなエレメントには精度がほとんど残りません。
- 中圧縮または高圧縮は、ベクター出力で、テクニカル イラスト ワークショップによって生成されたベクトル出力の中で表示上の問題を生じることがあります(部品のメッシュに表示される小さな穴、オーバーラップする面、z-fight、テクニカル イラストで不要な線の外観など)。
手短に言うと、形状精度に重要な場合は、低(高画質)(Low (high quality))オプションを使用することをお勧めします。
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法線を保存(Write normals)
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Composer ファイル内のすべてのフェースに対する法線方向を保存します。Composer には、パーツおよびアセンブリの外側フェースまたは外部フェースを表示するために、この情報が必要です。選択すると、ファイル サイズは大きくなりますが、Composer がこの情報を計算する必要がなくなるため、ロード時間は短くなります。フラット サーフェスへの法線とは、サーフェスに垂直な 3 次元のベクトルです。サーフェス上の点「p」における非フラット サーフェスへの法線とは、「p」におけるサーフェスの接平面に直角なベクトルです。 |
アウトラインを書き込み(Write outlines)
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3D モデルとともにアウトラインを保存します。したがって、モデルが開かれるたび、あるいはアウトラインを使用するレンダリング モードに変更するたびに、アウトラインは即時にロードされます(ロードが必要になるたびに、計算しなくてもよくなったため)。このオプションを選択すると、SMG 出力のファイル サイズが増加することに注意してください。 注:
アウトラインを使用するレンダリング モードは、アウトラインでスムーズ表示、シェーディング イラスト、テクニカル、シルエットなどです。アウトライン スタイルは、シャープ エッジ、補助エッジ、スマート アウトラインのいずれかです。
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