詳細図は、図面で指定した領域を拡大して示します。
AM_Detail コマンドを使用すると、図面の指定した領域から詳細図を生成できます。
コマンドにより次のエンティティが作成されます:
寸法テキスト |
エンティティ |
1 |
詳細境界 |
2 |
アノテート アイテム引出線 |
3 |
詳細図の識別子 |
4 |
詳細図ラベル |
詳細図では、寸法は尺度係数を無視します。正しい寸法値を表示するには、詳細図のスケールに応じた寸法スタイルを使用します。
詳細境界を削除しても、対応する詳細図は削除されません。詳細図を削除すると、対応する詳細境界と詳細図ラベルが削除されます。
図面で領域を指定するには、次のいずれかを指定します:
- 円形境界
- 矩形境界
- 円、楕円、または閉じたポリライン